0120-85-7755
コンクリート打ちっぱなしの内装に、普段住宅には使わなさそうな無骨なデザインのアイテムを組み合わせました。施主様こだわりのタイルは空間のアクセントに。
キッチン配管の兼ね合いで高さが上がった床はシナの合板を使用し、他にはない空間に仕上げました。
内窓を設けることで、デザイン性は勿論、換気にも最適です。
キッチンの背面はパントリーも併設し、見せる収納で使いやすくしました。
造作のキッチン一体型のダイニングテーブルには無垢材を使用。L字型で使い勝手のよいデザインです。
LDKに設けられたワークカウンターは、家事作業やパソコン作業にも重宝します。LDKを広く使いたいときには、ワークカウンターをスッキリと折りたたむことも出来ます。
造作のリビングドアは、窓面を大きくとることで明るく開放的な印象に。
寝室の空間に合わせて収納棚を造作。お気に入りの小物をディスプレイできます。
玄関と寝室からアクセスしやすいWIC。出かける支度も帰宅後の片付けも楽々。
グレータイルでシャープな印象に仕上がった造作洗面台。深くて大きい病院用シンクを採用しており、洗濯物を手洗いするときも作業しやすいです。
玄関にはアイアンバーや有孔ボードを取り付け無骨な印象に仕上げました。上着をかけたり収納スペースで利用したりと、使い勝手の幅が広がります。
懐かしさ感じるインダストリアルな寛ぎ空間
S様邸 愛知県瀬戸市 / 74.42㎡
中古マンションを購入し、リノベーションを行った今回のお住まい。
天井や壁をコンクリートの躯体現しに仕上げ、ダクトや配管をあえて見せるクールでメンズライクなインダストリアルテイストにまとめました。グレーに統一したインダストリアルな小物は、どこか洗練された印象を与えます。
メインの床材にはデザイン性のある無垢材を使い、無骨ながらも程よいくつろぎを感じられる空間デザインに。まるで昔の学校のような懐かしさもありながら、無垢独特の柔らかい雰囲気が住まいの温かさを演出しました。
エリア | 愛知県瀬戸市 |
---|---|
築年数 | 1995年 |
工造 | RC(鉄筋コンクリート)造 |
家族構成 | ご夫婦+お子様1人 |
竣工年月 | 2020年11月 |
間取り | 4LDK→2LDK+WIC |
施工面積 | 74.42㎡ |
総工費 | 810万円 |
工事期間 | 3ヶ月 |
井上 貴人
中山 友愛
森居 寛幸
間取り変更を行い、広々としたLDKにリノベーションしました。マンションの場合、両隣に他の部屋があると奥まった部屋が暗くなりがちです。そんな問題を解消するために、LDKと寝室の間仕切りの壁の一部に室内窓を設けました。少し高い位置に室内窓を設置することで目線も気にならず、リビングの明かりを寝室まで届けてくれます。
また、内装は施主様のご要望に合わせ無骨でカッコいいメンズライクなデザインに仕上げました。無機質な素材と木材が組み合わさり、無骨ながらも温かみを感じるリノベーションの良さが際立つお住まいが完成しました。