WORK04.FULL ORDER

柔らかなリブと人が交わる、
陽だまりのキッチン

2LDK+WIC

柔らかなリブと人が交わる、陽だまりのキッチン
  • 間取り変更
  • 1,500万円~2,000万円未満
  • 夫婦
  • 築21年~30年
  • 60㎡~80㎡未満
  • RC造

心落ち着くチーク風味の空間に、やわらかなリブを纏ったキッチンを計画。
フルオーダー仕様ならではの意匠と機能を随所に散りばめ、細部まで丁寧に設計しています。
Ⅱ型のレイアウトは、シンク側をアイランドとすることで、
空間に自然に溶け込みながら家族のコミュニケーションを育む場としてデザインされています。

柔らかなリブと人が交わる、陽だまりのキッチン

リノベーション概要

2LDK+WIC / 愛知県名古屋市天白区

工法 RC造
家族構成 ご夫婦
竣工年月 2024年11月
打合せ期間 約3ヶ月
工事期間 約3ヶ月
施工面積 78㎡
築年数 28年

リノベーション詳細

DETAIL.01

DETAIL.01

キッチンはフルオーダーで設計し、アイランドキッチンの側面には繊細なリブ素材を採用。 縦方向にリブを配することで、空間をすっきりと見せながらも視線を自然に上へと誘導し、間延びしない端正なデザインに仕上げています。 リブの陰影が生む立体感は、木の温かみと相まって空間のアクセントとして機能し、ダイニングとのつながりも柔らかく演出。

DETAIL.02

DETAIL.02

天板には上質なステンレス素材を採用。耐久性や清掃性に優れるだけでなく、R(アール)加工を施すことでエッジを柔らかく仕上げ、シャープすぎない洗練された印象をもたらしています。
また、キッチン全体が主張しすぎないよう色味を抑えて構成し、空間にほどよく溶け込むバランスに整えました。 さらに、足元にはブラックの蹴込みを設け、視覚的な“影”を演出。キッチン本体が床から浮いているような軽やかさが生まれ、ボリュームのある造作キッチンでも圧迫感を感じさせないデザインに仕上げています。

DETAIL.03

DETAIL.03

キッチンとダイニングの間には、もともと大きな梁が横断しており、空間構成上の制約となる要素でした。そこで、その梁を“見せるデザイン”へと発想転換し、額縁のように空間を縁取るフレーミング構造として活かしています。 あえて梁を意匠として強調することで、キッチン側の景色を一枚の絵画のように切り取る効果が生まれ、日常のワンシーンが美しく引き立つ設計に仕上げました。

DETAIL.04

DETAIL.04

キッチンの移設に伴い床上げが必要となったため、奥側には小さな段差が生まれました。そこでその側面には繊細なモザイクタイルをあしらい、仕上げには淡いピンクの目地を採用。 柔らかな色調がアクセントとして程よく効きつつも、周囲の木目やインテリアと自然に馴染むよう計画しています。
カラフルなキッチン家電や小物が置かれても空間のトーンを損なわず、暮らしの彩りを軽やかに受け止めてくれる、優しい表情の段差デザインに仕上がりました。

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