マンション売却で失敗しない不動産会社の選び方|確認すべきポイントを解説
2026年07月31日
2026年09月01日
「長年住んだ愛着のあるマンションを売却したい」「住み替えのために、少しでも高くマイホームを手放したい」人生の中で最も大きな取引の一つである不動産売却。その成否を分ける最大の鍵は、「どの不動産会社を選ぶか」にあります。
マンション売却は、戸建てや土地の売却とは異なる特有のノウハウが必要です。選び方を一歩間違えると、相場より大幅に安く買い叩かれてしまったり、何ヶ月も売れ残ってスケジュールが狂ってしまったりするリスクがあります。
この記事では、マンション売却で失敗しないために必ず確認すべき不動産会社選びのポイントを詳しく解説します。さらに、昨今のトレンドである「リノベーション需要」を活かした一歩進んだ賢い選択肢についてもご紹介します。
CONTENTS
-
マンション売却で不動産会社選びが重要な理由

不動産の売却価格は、スーパーに並ぶ商品のように一律で決まっているわけではありません。依頼する不動産会社の「売却力」や「提案力」、そして広告の打ち方によって、最終的な手取り額に数百万円の差が出ることも珍しくありません。特にマンション売却においては、不動産会社選びが結果を大きく左右する独自の理由があります。
1.マンション特有の「競合」と「評価基準」がある
マンションは戸建てに比べ、資産価値の評価基準がシビアです。築年数や駅からの距離といったハード面だけでなく、修繕積立金の貯まり具合や管理体制といったソフト面まで細かくチェックされます。
さらに、同じマンション内の別の部屋や、近隣にある似たような条件の物件が同時に売り出されることも多く、常に「競合」との戦いになります。マンション売却に不慣れな会社を選んでしまうと、こうしたライバル物件に埋もれてしまい、いつまでも買い手が見つからないという事態に陥ってしまいます。
2.媒介契約を狙った「高値づかみ」の罠
最も注意すべきなのが、自社と契約(媒介契約)を結びたいがために、相場を無視した高い査定額を提示してくる不動産会社の存在です。
売主としては「高く評価してくれた!」と嬉しくなって契約してしまいがちですが、これが失敗の始まりになります。市場価値より高すぎる物件は、当然市場で相手にされません。数ヶ月が経ち、売主が焦り始めた頃に「売れないので価格を下げましょう」と次々に値下げを要求され、結果的に売却時期が大幅に遅れた上、相場より安い価格で手放す羽目になるケースが後を絶ちません。
3.広告の質と量が買い手のモチベーションを左右する
マンションを探している買主の多くは、インターネットを使って非常にシビアに物件を比較しています。
そのため、不動産会社が「どれだけ魅力的な広告を作れるか」が勝負の分かれ目になります。ポータルサイトに暗く不鮮明な写真を数枚載せるだけの会社と、室内のプロカメラマン撮影や間取りの魅力を徹底解剖して掲載する会社では、内覧の件数に10倍以上の差が出ることも珍しくありません。 -
不動産会社を選ぶときに必ず確認すべき5つのチェックポイント

失敗しない不動産会社選びのために、査定時や相談時に必ず確認すべき5つのポイントを解説します。
① マンション売却の「取引実績」が豊富か
不動産会社にはそれぞれ得意分野があります。戸建てや賃貸メインの会社では、マンション購入層へ的確にアプローチできません。ホームページで、検討エリアの「マンション売却実績」がどれだけあるかを必ず確認してください。実績が多い会社は、過去の購入希望者リストを既に持っている可能性も高いため、早期売却に繋がりやすいです。
② 査定価格の「根拠」が客観的で納得できるか
「高い査定額」だけで選ぶのは危険です。金額以上に「なぜその金額になったのか」という理由に注目しましょう。類似物件の成約データや、市場動向を用いた論理的な説明があると信頼できます。逆に、「頑張ってこの金額で売ります!」といった根拠のない精神論を言う会社は避けたほうが賢明です。
③ 物件の魅力を高める「独自の販売戦略」があるか
ポータルサイト(SUUMOやHOME'Sなど)に物件情報を載せるだけの会社は、今の時代では不十分です。他社と差別化を図るための工夫をしてくれるかが重要になります。例えば、室内を綺麗に演出する「ホームステージング」や、プロカメラマンによる写真撮影、間取りの分かりやすい解説など、物件の魅力を最大限に引き出すための具体的なノウハウや武器を持っているかを確認しましょう。
④ 「囲い込み」をしない誠実な会社か
不動産業界で注意すべきなのが「囲い込み」です。これは、自社で売主と買主の両方から仲介手数料をもらう(両手仲介)ために、他社から「この物件を買いたいお客さんがいる」と問い合わせがあっても、物件を紹介せずに隠匿する行為です。これをされると、売却のチャンスが大幅に減り、結果として値下げせざるを得なくなります。「他社からの問い合わせにも迅速に開示してくれますか?」と確認し、オープンな売却活動を約束してくれる会社を選ぶことが大切です。
⑤ 担当者が誠実で、連絡がスムーズか
どれだけ会社が大きくても、最終的に窓口となり、あなたの代わりに買主と交渉するのは「担当者」です。質問に対するレスポンスは早いか、都合の悪いデメリットも含めて正直に話してくれるか、売主の利益を第一に考えて動いてくれるかなど、売主の利益を第一に考えて動く誠実さがあるかを見極めましょう。
-
【名古屋市内】築古マンションなら「リノベ需要」を狙える会社が圧倒的に有利

もしあなたが売却を考えている物件が「名古屋市内」にあり、以下のような条件に当てはまる場合、一般的な不動産会社とは異なる視点を持つ会社を選ぶことで、より高く、早く売却できる可能性が飛躍的に高まります。
名古屋市内
駅徒歩15分以内
専有面積 40㎡以上
築年数 20年〜35年前後
こうした物件は、通常の仲介会社では「水回りの設備が古い」「内装が傷んでいる」という理由でマイナス評価されがちです。その結果、大幅な値下げを提案されたり、買取業者に相場より2〜3割安い価格で買い取られてしまうケースが少なくありません。
しかし現在、都市部を中心に「立地の良い中古マンションを安く買い、自分好みにフルリノベーションして住む」という買主が急増しています。つまり、古いことは決してデメリットではなく、「自分好みに変えられる最高の素材」として高く評価される時代なのです。
独自の強みを持つ「KULABO不動産」という選択肢
そこで名古屋エリアのマンション売却において、非常に強力な味方となるのが「KULABO不動産」です。
KULABO不動産は、単に売り手と買い手を仲介するだけでなく、自社でデザインリノベーションブランド「KULABO」を展開する「住まいのプロフェッショナル」です。そのため、一般的な不動産会社には真似できない独自の強みを持っています。
強み①「値下げ」ではなく「リノベ後のイメージ」で魅力を伝える
古い内装のままの写真を見せても、一般の買主は「綺麗にするのにいくらかかるかわからない」と不安になります。
そこでKULABO不動産では、売却物件のそのお部屋がどう生まれ変わるか「リノベーション後完成イメージ」を作成して公開します。買主は入居後のオシャレな暮らしを具体的に想像できるため、無理な値下げをせずに高くアピールできます。
強み②リノベ前提の購入検討者が最初から集まっている
KULABOの自社サイトには、最初から「新築は高いから、立地の良い中古マンションを探して自分好みにリノベしたい」という明確な目的を持った熱量の高い買主が、月間4万人以上も集まっています。
冷やかしや「古いから安くして」という無理な値引き交渉がなく、マッチングが非常にスピーディです。
強み③売却手数料が「最大無料」になる特大のメリットも
さらに売主様にとって嬉しいのがコスト面です。売主様が「リノベーション工事条件付き」での販売に協力いただける場合、売却手数料が最大0円になる特別プランを用意しています。
-
売却活動スタート!媒介契約を締結する際の流れ

信頼できる不動産会社を絞り込んだら、最後に「媒介契約」を結んで正式に売却活動を依頼します。媒介契約には以下の3種類があり、不動産会社と相談しながら選ぶことになります。
契約の種類 依頼できる社数 自己発見取引(※) 特徴 専属専任媒介契約 1社のみ 不可 ・1社にすべてを任せる。
・報告義務が最も頻繁で、会社側も広告費を投じて必死に動いてくれやすい。専任媒介契約 1社のみ 可能 ・1社に任せるが、自分で見つけた買主とも契約できる。
・バランスが良く、最も選ばれやすい。一般媒介契約 複数社可能 可能 ・複数の会社に同時に依頼できる。
・人気物件には向くが、会社側の売却意欲が下がるリスクも。(※自己発見取引:売主が自分で親戚や知人などの買主を見つけてくること)
専属専任媒介契約
完全に1社にすべてを任せる契約です。売主が自分で親戚や知人などの買主を見つけてきても、その不動産会社を通さなければ契約できません。
【メリット】
窓口が1つなのでやり取りが非常に楽です。不動産会社側としても「他社に横取りされるリスク」がゼロになるため、広告費や手間を惜しまずに最優先で必死に動いてくれやすいのが特徴です。
【デメリット】
万が一、選んだ会社や担当者の実力がない場合、売却活動が完全に停滞してしまい、他社に乗り換えることもできないというリスクがあります。
専任媒介契約
専属専任と同様に1社のみに売却を任せる契約ですが、万が一売主自身が「家を買いたい」という知人や親戚を自力で見つけてきた場合は、不動産会社を通さずに直接契約(自己発見取引)ができる自由が残されています。
【メリット】
1社に任せることによる手厚いサポートや積極的な売却活動を期待しつつ、自分の選択肢も残せるため、最もバランスが良く選ばれやすい契約形式です。
【デメリット】
専属専任と同じく、最初に選ぶ「1社」の販売力を見誤ってしまうと、売れ残ってしまうリスクを伴います。
一般媒介契約
同時に何社もの不動産会社に売却を依頼できる契約です。不動産会社同士を競わせることができるのが特徴です。
【メリット】
人気エリアの築浅マンションなど、誰が見てもすぐに売れるような物件であれば、会社同士が競い合うことで早期に好条件で売れる可能性があります。
【デメリット】
不動産会社からすると「どれだけ自社でお金と時間をかけて広告を出しても、他社で決まってしまえば1円の利益にもならない」ため、売却活動の後回しにされやすく、本気で動いてもらえないリスクがあります。
独自の強みを持つ会社なら「1社集中」がベスト
「一括査定でたくさん声をかけて、一般媒介で競わせた方が高く売れるのでは?」と思われがちですが、一概にそうとは言えません。
特に、築年数が経っている物件や販売戦略が必要なマンションの場合、一般媒介だと不動産会社が「他社に横取りされるリスクがあるから無駄な広告費を使いたくない」と消極的になり、本気で動いてくれないケースが多いのです。
むしろ、「KULABO不動産」のように自社で強力な集客プラットフォームやリノベマッチングの仕組み、3Dパース制作といった独自の武器を持っている会社であれば、専任媒介契約(または専属専任媒介契約)を結ぶのがベストです。信頼して1社に任せることで、その会社が持つ独自の強みや手厚い売却サポート、手数料優遇プランなどのメリットを最大限に受け取ることができます。 -
まとめ:まずは複数社の比較から始めよう

マンション売却を成功させるためのロードマップは、まず一括査定などを利用して複数の不動産会社から話を聞き、「地域の相場観」と「各社の提案力」をじっくり比較することから始まります。その上で、ご自身のマンションのエリアや築年数、状態に合わせて最適なパートナーを選びましょう。
◦全国的なネットワークや知名度を重視するなら「大手の不動産会社」
◦特定の狭いエリアの地主との繋がりを期待するなら「地元の不動産会社」
◦名古屋市内で築年数が経過した利便性の高いマンションを賢く、高く売りたいのであれば、リノベ需要に直結した圧倒的な強みを持つ「KULABO不動産」です。
「古いから高く売れるわけがない」と諦めて値下げを繰り返す前に、物件が持つ本当の価値(ポテンシャル)を見抜き、それを一番高く評価してくれる買主へと繋いでくれる、最高の不動産会社を見つけてください。
この記事の執筆・運営
KULABO不動産
リノベーションの知見を活かした
中古マンションの売買をサポートしています。
不動産売買の知識だけでなく、リノベーションによって住まいの価値を引き出してきた経験をもとに、マンション売却の流れや査定、費用、売却時の注意点など、売主様に役立つ情報を発信しています。










