マンション売却の期間はどれくらい?完了までの目安と長引く原因を解説
2026年08月31日
2026年09月04日
「マンション売却の期間はどれくらいかかるのだろう?」「引越しに合わせて、計画通りに売却したい」といったお悩みはありませんか?
スケジュール感を把握していないと、新居への引越し時期とズレてしまったり、希望の時期に手元資金が用意できなかったりといったトラブルに繋がりかねません。
この記事では、マンション売却にかかる一般的な期間の目安と各ステップの所要期間、売却が長引いてしまう原因を徹底解説します。さらに、名古屋市内で早期売却を目指すための「KULABO不動産」の活用ポイントもご紹介します。
CONTENTS
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マンション売却にかかる全体の期間目安

結論から言うと、マンション売却を開始してから最終的な決済・引渡しまでに必要な期間は、平均して3ヶ月〜6ヶ月程度です。
ただし、これはあくまでスムーズに進んだ場合のスケジュールです。市場の動向や物件の条件、依頼する不動産会社の売却力によっては、1年以上かかってしまうケースも珍しくありません。
まずは売却活動全体を4つのフェーズに分け、それぞれのステップでどれくらいの期間がかかるのか、内訳を確認してみましょう。
1.準備・査定フェーズ(約2週間〜1ヶ月)
2.売却活動・内覧対応フェーズ(約1〜3ヶ月)
3.売買契約フェーズ(約1〜2週間)
4.決済・引き渡しフェーズ(約1〜2ヶ月)
1.準備・査定フェーズ
売却の意思を固め、情報を収集してから不動産会社に査定を依頼し、媒介契約を結ぶまでの期間です。
相場調査・書類の準備:数日〜1週間
査定依頼(机上査定・訪問査定):1〜2週間
不動産会社選び・媒介契約締結:1週間
2.売却活動・内覧対応フェーズ
ポータルサイト(SUUMOやathomeなど)に物件情報を掲載し、購入検討者からの問い合わせや「内覧」に対応するフェーズです。ここが売却期間最大の山場となります。
販売活動の開始・広告掲載:契約後すぐ
内覧対応・条件交渉:1〜3ヶ月(物件によっては半年以上)
3.売買契約フェーズ
買主が見つかり、「購入申込書」を受理してから、売買価格や引渡し時期などの条件調整を行い、正式な売買契約を交わすまでの期間です。
売却条件の調整交渉:数日〜1週間
重要事項説明・売買契約締結:1週間程度
4.決済・引渡しフェーズ
売買契約締結後、買主側の住宅ローン本審査や承認を待ち、最終的な残代金の決済と物件の引渡しを行うまでの期間です。
買主の住宅ローン本審査:2〜3週間
引越し準備・ローン完済手続き:1ヶ月程度
残代金決済・所有権移転登記・引渡し:1日(契約から約1〜3ヶ月後) -
マンション売却が長引いてしまう3つの主な原因

「売り出したのに半年経っても売れない…」という事態に陥る物件には、明確な理由が存在します。売却活動が長期化する主な原因を3つ解説します。
原因①売出価格が相場より高すぎる
相場から大きく外れた強気の価格設定は、買主が内覧にすら来なくなります。ポータルサイトを見ている買主は、周辺相場を徹底的に調べているため、「この広さと築年数でこの価格は高すぎる」と一度判断されると、検索対象から外れてしまい、売れ残りの原因となります。
原因②築古のため、「リフォーム費用」に不安を感じている
築20年以上のマンションの場合、「設備が古い」「リフォームにいくらかかるか見当がつかない」といった不安から、一般の買主から敬遠されがちです。結果として「リフォーム代の分、大幅に値下げしてください」と無理な値下げ交渉をされたり、見送られたりして売却期間が延びてしまいます。
原因③依頼した会社の販売力・集客力が弱い
不動産会社がポータルサイトに暗く不鮮明な写真を数枚掲載するだけの雑な売却活動をしていたり、他社からの問合わせを拒否する「囲い込み」を行っていたりすると、売却期間は一向に縮まりません。
そのエリアの顧客データを持たない会社だと、ゼロから買い手を探すことになるため、必然的に成約までに時間がかかります。 -
売却の長期化を防ぐ「掲載期間に応じた見直し戦略」

マンションの売却活動において、最も避けるべきなのは「売れ残っているのに具体的な対策も打たず、ずるずると掲載期間だけが延びてしまうこと」です。早期成約を目指すためには、売却活動の経過期間に応じた明確な見直しルールをあらかじめ決めておく必要があります。
0〜3ヶ月目:情報鮮度を活かした「初動の集中集客期」
不動産市場において、物件情報をポータルサイトや広告に掲載した直後の最初の3ヶ月は、最も買主の注目が集まる「高鮮度期間」です。条件の良い物件や相場通りの物件であれば、この期間内に内覧の予約が集中し、売買契約へと進みます。
この時期に反響が薄い場合は、「写真の撮り方・掲載情報」や「価格設定」に問題がある可能性が高いため、担当者と早急に改善策を協議することが重要です。
3〜6ヶ月目:反響データの精密分析と「ターゲット訴求の見直し」
売り出して3ヶ月が経過しても成約に至らない場合、ただ漫然と掲載を続けるのではなく、徹底的なデータ分析を行います。
「WebサイトでのPV数(閲覧数)は多いのに内覧に繋がらないのか」「そもそも検索すらされていないのか」などの数値を分析します。内覧に来ても決まらない場合は、室内写真の撮り直しや間取り図の見せ方の変更、あるいはリフォーム後のイメージ提案を導入し、ターゲット層へのアプローチ方法を再構築します。
6ヶ月以上:価格戦略の再設計と媒介契約の再検討
売り出しから半年が過ぎても動きがない場合は、価格設定が周辺相場や競合物件に対して高すぎるケースがほとんどです。「今月中に〇万円下げる」といった具体的な価格調整を行うか、競合状況を再確認する必要があります。
また、不動産会社の販売活動自体に問題がある可能性も考慮し、媒介契約の更新時期(一般的に3ヶ月ごと)に合わせてパートナー会社を変更する、あるいは媒介契約の種類を見直すといった決断も必要になります。
期間に応じた「見直しルール」を事前に決めておくメリット
売却活動が長引くと、売主自身も精神的に疲弊し、「今月も売れなかった…」と焦りから場当たり的な値下げをして損をしてしまいがちです。
あらかじめ「3ヶ月目に反響分析と写真・情報の更新」「6ヶ月目に価格改定または会社の見直し」というロードマップを定めておくことで、冷静かつ戦略的に売却期間をコントロールできるようになります。
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マンション売却を希望期間内に完了させるための4つのポイント

「〇月までに売り切りたい」「買い替えのタイミングに合わせたい」という場合、売主側でも意識しておくべきポイントがあります。
① 余裕を持ったスケジュールを設定する
引越しや住み替えの期限が決まっている場合は、逆算して最低でも「希望時期の4〜5ヶ月前」には不動産会社への相談をスタートさせましょう。
引き渡し前の住宅ローン完済手続きや引越し作業にも1〜2ヶ月はかかるため、売却活動自体に割ける時間は実質2〜3ヶ月程度になります。
② 適正な売出価格を把握し、段階的な価格戦略をたてる
相場を無視した高値でスタートするのは期間の長期化を招きます。不動産会社と相談し、競合案件の売出状況を踏まえた「適正価格」で売り出しましょう。
万が一反応が薄い場合でも、「1ヶ月反応がなければ〇万円下げる」といったタイムスケジュールを事前に担当者と決めておくことで、長期で売れない状態を防ぐことができます。
③ 内覧準備を徹底し、初回内覧での成約率を高める
売出初期(掲載開始から1ヶ月以内)に来る内覧客は、そのエリアで真剣に探している熱量の高い買主です。このチャンスを逃さないため、部屋の清掃や整理整頓、臭い対策を徹底し、初回の印象を最高レベルに仕上げておくことが重要です。
④ 名古屋市内の築古なら「リノベ需要」に強いプロに絞って頼む
前述の通り、築年数が経っているマンションを一般仲介で売り出すと、売れ残って最終的に「買取業者へ安値で手放す」という結果になりがちです。
最初から「KULABO不動産」のようにリノベーション価値を提示できる会社に任せることで、値下げを繰り返すことなく、計画通りの期間で納得のいく売却を果たすことができます。
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まとめ:スケジュール感を把握してスマートな売却を目指そう

マンション売却にかかる期間の目安は「3〜6ヶ月」ですが、何も戦略を持たずに売り出すと、1年以上売れ残ってしまう危険性もあります。
売却を成功させるためには、全体の流れと必要な期間を正しく把握し、自分の物件の条件に合った最適な販売ノウハウを持つ不動産会社をパートナーに選ぶことが最も重要です。
しっかりとしたスケジュール計画を立てて、スムーズで満足のいく売却スタートを切りましょう。
この記事の執筆・運営
KULABO不動産
リノベーションの知見を活かした
中古マンションの売買をサポートしています。
不動産売買の知識だけでなく、リノベーションによって住まいの価値を引き出してきた経験をもとに、マンション売却の流れや査定、費用、売却時の注意点など、売主様に役立つ情報を発信しています。
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