愛知県
「スマートホーム化で日々の暮らしが格段に楽になっています」

   2024-10-18公開

• リノベーションの背景

  もともとビルの一角に居住スペースがあり、部屋が建具とガラスのパーテーションで仕切られていたため、冬はとても寒く、常に暖房をつけなければならなかった施主様邸。結婚を機にライフスタイルが変わり、仕事用の部屋を作りたいと思ったことがきっかけでリノベーションをご検討されました。
  オンラインでの対応が分かりやすく、図面・計画プランがすぐにイメージできたことからKULABOをお選びいただきました。また、デザインに対するコストパフォーマンスの良さや営業担当者の安心感、さらに契約前に全体のイメージパースをもらえたことで、完成後のイメージが掴みやすかったことも決め手となりました。

• 施主様の理想の暮らし

  施主様の理想は、収納を増やし、部屋ごとの温度差が少ない温かい住まいを実現することでした。また、音声で照明や家電をコントロールしたり、湯張りや浴槽の掃除まで自動化するといったIoT技術を活用し、スマートハウス化したいというご要望も。さらに、仕事スペースとくつろぎエリアを分けて、お互いが気兼ねなく過ごせる環境にすることや生活動線の使いやすさも重視し、日々の暮らしがよりスムーズに進む間取りをご希望されていました。

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  1番のこだわりポイントはどこですか？

  家全体を自動化することで、生活の快適性が向上しました。外出先からでもお湯を張ることができるなど、最新のスマートホーム技術を取り入れたことで、日々の暮らしが格段に楽になっています。LDKの大きな窓には、カーテンと遮光ロールスクリーンを組み合わせたおかげで、夜間に虫が寄ってくるのを防ぐことができ、とても満足しています。
  さらに、玄関からパントリーへの動線にも細かく配慮し、トイレが両側から使えるように設計してもらったことで、日常の動きがスムーズになり、使い勝手がすごく良くなりました。仕事部屋の壁には、こだわりのクロスを選びました。仕事柄、多くの色を判別するので、どんな色にも影響しにくいグレー色のクロスを選んで一面に施工しました。

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  暮らし始めて感じたギャップはありますか？

  計画当初は寝室の壁にプロジェクターを映すつもりでしたが、実際に暮らしてみると、天井に映す方が便利だと気づきました。ただ、天井を白いクロスにしていたおかげで、結果的に快適に過ごす空間が作れたのは良かったです。
  また、キッチンの下がり天井を木目にしたことで、リビングにアクセントが生まれ、来客の際には多くの方に褒めてもらえたことも嬉しい誤算でした。フリースペースの用途を限定せずに作ったことで、来客時の寝泊まりスペースとして活用したり、日当たりが良いので晴れた日は日向ぼっこやアウトドアリビングとしても利用でき、大変満足しています。

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  予算のかけ方でアドバイスはありますか？

  毎日使う場所や頻繁に利用するものに予算をしっかりかけたことが、満足度の高い住まいづくりに繋がりました。特に、スマートハウス化を導入したことで生活がさらに快適になり、いつも過ごすLDKの床にはこだわって、突板フローリングを採用しました。一方で、家具が多く配置される寝室や使用頻度の低いフリールームにはフロアタイルを使用し、コストにメリハリをつけました。
  また、住宅設備についても、比較的新しいトイレや洗面はそのまま活用し、必要な部分のみに予算を集中させた結果、無駄のない計画を実現しました。