窓辺に息づく緑。都会で息抜く瞬間。

Conceptコンセプト

窓辺に息づく緑。都会で息抜く瞬間。

愛知県名古屋市守山区/F様邸

室内にいながらガーデニングを楽しめる、植物と暮らす住まい。インナーバルコニーを兼ねたガーデニングブースをLDKと緩やかにつなぎ、日常の中で植物の成長を感じられる空間をつくりました。室内窓越しに広がるグリーンが、暮らしに穏やかなリズムと心地よさをもたらします。植物とともに過ごし、帰ってきてホッと息を抜ける。そんな時間を大切にした住まいが完成しました。

• 部屋の一角には、施主様の趣味であるガーデニングを楽しめるスペースを計画。タイルなどの異素材とホワイトをバランスよく取り入れ、カントリー調になりすぎない、ナチュラルなカフェ風の空間に仕上げています。

• 床材やクロスをリビングとガーデニングスペースで切り替え、緩やかに空間を分けています。観葉植物と調和するよう樹種を統一し、オーク材やナラ材の上品な木目と植物の表情を引き立てています。

• キッチンはホワイト系タイルに黒の破れ目地を合わせ、キュートなアクセントをプラス。キッチン本体はグレートーンで統一し、すっきりとした印象に仕上げました。見切り材の代わりにダクトレールを採用し、梁を気にせず美しく配灯。カウンターにはアイカのクライマテリアを採用しています。

• インナーバルコニーとLDKをつなぐ室内窓は、植栽へ視線をつなぐと同時に空調の流れを確保。さらにタイルやクロスの切り替えの役割も担い、空間のアクセントとしてデザイン性と機能性を両立しています。

• ガーデンブース内は有孔ボードとダクトレールを用いて施主様希望の育成環境になるように設計。

• 造作洗面台にはスモーキーなブルーのタイルを採用。ユニークな貼り方で天井まで貼り伸ばし、可愛らしさがありながら、毎日の身支度のモチベーションを高めてくれます。

私たちが担当しました！

• 

  ディレクター原 佑帆

• 

  デザイナー菅野 雅之

• 

  施工管理小栗 太一

キッチンと洗面は、施主様と相談しながらタイルや目地、貼り方まで一緒に検討しました。キッチンの対面には作業台兼カウンターを設け、調理中はもちろん、食事や来客時にも活躍します。電源も確保しているため、キッチン周りでの作業性も向上しています。
造作カウンターはアイカのクライマテリアで仕上げ、カラーサンプルを見比べながら理想の色味や塗りムラを確認して施工しました。グレートーンでまとめたキッチンに、塗り材や木パネルを組み合わせ、統一感を保ちながらも素材の違いで空間に立体感を持たせています。

担当店舗

一宮スタジオ

愛知県一宮市森本五丁目20番30

Other Case他の施工事例

• 

  隠し扉のある住まいへリノベーション

• 

  スキップフロアのあるマンションリノベ

• 

  和×北欧が調和したシンプルで温かみあるジャパンディテイストリノベ

• 

  木目を活かしたデザイン