遊び心とヴィンテージが調和する、大人のこなれ空間

Conceptコンセプト

遊び心とヴィンテージが調和する、大人のこなれ空間

愛知県名古屋市中村区/Y様邸

ヴィンテージ感をテーマに新築戸建をリノベーション。ブラックのラインやグリーンのアクセントを散りばめることで、空間にメリハリと統一感を持たせました。艶やかなグリーンタイルや木目が印象的な造作洗面台など、素材や配色にもセンスが光ります。既存の間取りを活かしながら、ご夫婦らしさが随所に感じられる住まいに仕上がりました。

• キッチンは、カウンターのみ黒に変更。部分的に黒のラインを取り入れることで、メリハリのあるデザインになりました。

• 艶のあるグリーンのタイルはリビングに存在感をだし、カップボード背面までタイルを入れることで、空間に奥行きをプラスしました。

• カップボードには、KULABOが提携するCRUSH GATEの家具を採用。オーク材の色味がアクセントとなり、壁面パネルや他のインテリアとも調和しています。

• テレビ横の壁面にはtoolboxの羽目板を採用。天然木がスッと縦に伸びるデザインで、木本来の風合いがヴィンテージ感を演出しつつ、空間に温もりと奥行きをもたらしています。

• スキップフロアには室内窓をデザイン。抜け感を保ちながらも、黒色のスポットライトと窓枠が空間を引き締めています。

• 背面の壁にはグリーンのクロスを選定。家の随所に取り入れたグリーンとのつながりも意識しています。

• リビングのメイン扉はボトルグリーン色のメーカー品で計画。ガラスにデザインを施すことで、プライバシーを確保しつつ、室内窓との差をだしました。また、扉横にはトグルスイッチを採用し、見た目にもこだわりました。

• AICAのスタイリッシュカウンターを採用した造作洗面台。マホガニーの突板を使用して木目に重厚感を出しつつも、壁面のタイルが映えるようなデザインに。

• 洗面台と収納の間には壁を設置。造作洗面のデザインを際立たせつつ、洗濯機まわりの生活感を隠しました。開口部はアーチ型にし、わくわくするような空間へと仕上がりました。

• ストレージルームだった部屋を読書スペースに変更。扉の位置も調整し、廊下からアクセスできるようにしたことで家族みんなで利用できる空間になりました。

• 木材にはラーチ合板を使用し、木の粗さがアクセントとなるようなデザインに仕上げました。背面のブルーのクロスは夫婦ともにお気に入りの一枚です。

• もともとあった建具は取り払い、見せる収納へと変更。オーク色の棚板が空間に存在感を与え、服をさっと掛けられるようハンガーパイプも設置しています。

私たちが担当しました！

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  スタジオマネージャー森居 寛幸

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  デザイナー鶴田 友香

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  施工管理川合 弘悟

お施主様は「新築リノベ」という限られた条件のなかで、どこまで自分たちらしさを表現できるかを楽しみにされていました。なかでも洗面まわりは“少し雰囲気を変えたい”というご希望があり、マホガニーの突板を採用。木目の重厚感を活かしつつ、壁面のタイルが映えるようデザインしました。ゴミ箱やペーパータオルは扉の中に収めて、生活感を抑えたのもポイントです。大きく間取りを変えなくても、空間の見え方を丁寧に検討していくことで、お施主様らしい空間に仕上がりました。

担当店舗

中村スタジオ

愛知県名古屋市中村区黄金通1丁目9

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