永く愛される、色あせない余白のある家

Conceptコンセプト

永く愛される、色あせない余白のある家

愛知県安城市/T様邸

無垢の床やタイル、オールステンレスのキッチンを取り入れ、素材ごとの個性を活かした空間。隠したいものは隠し、見せたいものを際立たせることで、余白を生み出しこだわりの家具やアートがより一層映えるデザインに。気分やライフスタイルに合わせて、配置を自由に変えられる柔軟性も兼ね備えています。

• 素材選びは、本物の自然の質感を大切にしました。視覚的な美しさだけでなく、足触りやメンテナンス性にも配慮し、永く愛される空間を創り上げました。

• キッチンに青いタイルと緑のクロスを使用。洗練されたステディアのキッチンと黒のLクラスのカップボードを加わることで、引き締まったデザインへ。

• キッチンのパントリーは、物を隠すだけでなく新しい壁を作ることで、ここでも余白が生まれました。

• 隠すものは隠す、見せるものは見せるというメリハリで、こだわりの家具やポスター、絵画が映える空間。

• 寝室はクロスの色トーンを下げ、落ち着いた空間に。寝室の奥には、洋服、帽子、アクセサリー、鞄などを一カ所に収納できる大きなWICがあります。入って左側がご主人様、右側が奥様のスペースです。

• 通常1700㎜～1800㎜の高さに設けるハンガーパイプを、2200㎜近い高さに設置することで、高さ方向への収納量を最大限確保。背の高いご主人様だからこそできる設計です。

• 広い空間を確保したWICでは、ジーンズにシワができないような掛け方や、アンティークの箪笥を置くことができました。

• 施主支給の無垢枠の鏡と積層材の棚が温かみを感じさせる造作洗面台。奥様のお気に入りのガラスのモザイクタイルを使い、二人並んで身支度ができる憧れの空間を実現しました。

私たちが担当しました！

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  ディレクター青木 一晃

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  デザイナー村松 杏摘

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  施工管理土田 大翼

施主様は素材感を特に大切にされていたため、シート材や人工素材は避け、無垢の床、磁器タイル、ガラスタイル、ステンレスなどの自然素材を中心に使用しました。キッチン、洗面、トイレの床には、商業施設などで使用される継ぎ目のない素材を選び、塗装仕上げのような見た目に仕上げています。
多くの素材を使う中で、配色のバランスや素材同士が調和する配置には細心の注意を払い、特にキッチンの青いタイルと緑のクロスは挑戦的な選択でしたが、キッチンやカップボードと合わせることで引き締まったデザインが完成しました。

担当店舗

岡崎スタジオ

愛知県岡崎市戸崎町字榎ケ坪24

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