ひとつのキッチンから

Conceptコンセプト

ひとつのキッチンから

愛知県名古屋市昭和区/O様邸

ミッドセンチュリーらしいオレンジを効かせたキッチンとDJブースを一続きの空間として配置した、趣味と日常が心地よく交わる住まい。パントリーで家電を隠し、WIC兼ワークスペースも確保。収納力と生活感を整え、時折あるリモートワークにも対応できる間取りへ。随所に取り入れたアールや丸をモチーフにしたデザインが、洗練された空間に柔らかで温かみのある表情をつくりだします。

• ミッドセンチュリーらしい鮮やかなオレンジをアクセントにした、4m超のステンレスキッチン。

• 赤みのある木目の素材感を取り入れ、洗練された印象と温かみを両立。家具や照明との調和で、可愛らしさと落ち着きを兼ね備えた空間に。

• 固定型のDJブースをキッチンの延長線上に配置し、広さと開放感を確保。

• カウンター式作業台は移動可能で、DJブース付近でも使えるなど使い道は自由自在。

• パントリーの開口をアーチ形状にすることで、単調になりがちな収納スペースにもデザイン性をプラス。リビングとのつながりを感じられる空間に仕上げました。

• ダークウッドの木調キャビネットと角が丸いストーン調天板で、レトロな雰囲気に柔らかさを添えました。足元がすっきりした浮遊感のある洗面台は掃除もしやすく、軽やかさを感じさせます。

• ダイニングとリビングを横断する梁の掃き出し窓側にもアールを設け、統一感のある空間に。

• キッチンと揃えたオレンジ色のリビング扉を採用。Panasonicの「ベリティス」で、塗装可能なタイプの扉です。

• 寝室のブラケットは施主支給品。名古屋のビンテージショップ「パームスプリング」で購入されたものです。

• 玄関のブラケットもウォルナット調で、ミッドセンチュリーの雰囲気にぴったり。

私たちが担当しました！

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  ディレクター西垣 達貴

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  デザイナー大竹 理沙

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  施工管理杉本 拓也

リビングや廊下ではダウンライトを使わず、ブラケットライトやライティングレールを採用。光を集めたい場所にスポットライトを自由に配置できるよう、照明計画に工夫を凝らしました。DJブースやキッチンの壁にもライティングレールを埋め込み、手元を明るくしたり、コンセントなどの電気設備を設置できるようにしています。
造作洗面台は、ミラーと並ぶ球体照明や丸い意匠のペンダントライトで「丸」を繰り返すデザインに。直線的な棚や壁とのコントラストで空間を引き立てています。
廊下もダウンライトを使わず、上部に丸いブラケット、下部に足元灯を設置し、やわらかな雰囲気にしています。

担当店舗

昭和スタジオ

愛知県名古屋市昭和区御器所通二丁目6番1サンダイヤルマンション1階

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