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2026年03月14日
2026年03月14日
リノベーションをする際、工事期間によっては仮住まいが必要になる場合があります。
仮住まいをする際、賃貸やマンスリーマンション等どこに仮住まいするのか、費用はどうなるのか、
期間はどのくらいかかるのか、不安な点が多いと思います。
このコラムでは仮住まいをする際の必要な期間や、準備、費用などのポイントについてご説明します。
CONTENTS
リノベーションをする際、工事内容によって仮住まいが必要になる場合がございます。
ここではどのような時に仮住まいが必要で、どのような場合に仮住まいをしなくてもいいかご紹介します!
骨組みだけを残して一新するフルリノベーションや、数ヶ月に及ぶ大規模な工事では仮住まいが一般的です。特に、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、工事中の騒音やホコリ、安全面を考慮して、一時的に住まいを分けるのがベストな選択といえます。
1週間程度の短期間で終わる工事や、生活スペースに影響がない範囲の改修であれば、住みながらの施工も可能です。例えば「1部屋だけ内装を変える」といった場合なら、他の部屋で普段通り過ごせるため、引越しの手間を省くことができます。
ここではリノベーションの工期についてご説明します!
1. マンションリノベーションの工期目安
管理組合との調整:理事会の承認が必要な場合、手続きだけで1ヶ月近く要することもあります。大掛かりな間取り変更などは、早めの書類提出が鍵となります。
マンション特有の作業制限:「土日祝の工事禁止」「作業は17時まで」といった時間制限や、エレベーターの使用制限により、実質的な作業時間が短くなる場合があります。
現場で発覚する追加工事:壁を解体した際、隠蔽部分の配管・配線の劣化が見つかるケースです。安全のために急遽交換が必要になり、工期が数日追加されることがあります。
2. 戸建てフルリノベーションの工期目安
天候による左右:外壁や屋根の工事は雨天時に実施できません。梅雨時期や台風シーズン、積雪など、天候不良が続くと日程が後ろ倒しになります。
構造体の補強(耐震など):解体して骨組みだけにした際、柱の腐朽や耐震不足が発覚することが珍しくありません。住まいの寿命を延ばすための補強工事が追加され、工期に影響する場合があります。
繁忙期の影響:リフォーム需要が重なる年末・年度末などは、職人の手配や資材の納入が通常より時間を要することがあります。
1.一般的な仮住まいの進め方
リノベーションで仮住まいが必要になる場合、事前に準備しておくことで引っ越しや生活の負担を減らすことができます。ここでは一般的な仮住まい準備の流れをご紹介します。
STEP 1:リノベーション時期の確定と予算組み(着工3ヶ月前〜)
まずはリノベーションの工期を確定させ、仮住まいの予算を立てます。
工期の確認: マンションなら3〜4ヶ月、戸建てなら5〜6ヶ月など、正確な期間を把握します。
予算設定: 家賃だけでなく、2回分の引越し代や初期費用を含めた総予算を算出します。
STEP 2:物件探し・契約(着工2ヶ月前〜)
短期契約ができる物件は限られているため、早めに動き出すのがコツです。
物件種別の選択: 固定費を抑えるなら「UR賃貸」、手間を減らすなら「マンスリーマンション」など、スタイルを決めます。
審査・契約: 短期入居を断られるケースもあるため、不動産会社には最初から「リノベーションの仮住まい」であることを伝えて探します。
STEP 3:引越し業者の手配・荷物の整理(着工1ヶ月前〜)
「2回分の引越し」になるため、事前の仕分けが重要です。
相見積もり: 繁忙期に重なる場合は、1ヶ月前には業者を確定させましょう。
荷物の仕分け: 「仮住まいへ持っていく物」と「トランクルームへ預ける物」に分けます。
断捨離: 新居に持っていかない不用品はこのタイミングで処分します。
STEP 4:各種手続き・近隣挨拶(着工2週間前〜)
生活インフラや郵便の手続きを漏れなく行います。
インフラ: 電気・ガス・水道の移転連絡(ガスは開栓立ち会いが必要)。
郵便局: 転送届の提出(1週間程度かかるため早めに)。
挨拶回り: 仮住まいへの引越し前までに、近隣の方へ不在期間と工事の旨を伝えます。
STEP 5:仮住まいへの引越し・着工(当日)
いよいよ仮住まいでの生活がスタートします。
貴重品の管理: 通帳や印鑑、貴金属などは預けず、必ず自分で持ち歩きます。
鍵の受け渡し: リフォーム業者へ旧居の鍵を預け、工事が始まります。
2.KULABOでの「お引越し・仮住まいサポート」の流れ
リノベーションの中の仮住まい探しや引っ越しの手配は、初めての方にとって負担になることもあります。KULABOでは、リノベーションのスケジュールに合わせて、仮住まいの検討や引っ越しのサポートも可能です。仮住まいの期間や荷物保管の方法なども含めて、無理のないスケジュールを提案しています。
Step1:物件と引越しお見積もりの作成
引越し業者のスタッフがお客様のご自宅にお伺いし、お引越し費用の算出と、
仮住まい先のご要望をお伺いし、ぴったりの物件を探します!
Step2:ベストなプランの提案
お引越し費用と仮住まい先のご提案をさせていただきます。
物件の家賃、諸費用、家財量や種類などからベストなプランをご提案させていただきます。
※仮住まい先は、ご紹介になります。ご契約手続きなどは引越し業者と不動産業者と別々となります。
Step3:仮住まいのご契約
ご提案させていただいた内容をもとに仮住まいとお引越しご契約手続きに進みます。
工事の着工日1ヶ月前までには仮住まいとお引越しの手続きを済ませておきましょう!
※仮住まい先のご契約はお客様ご本人にしていただいております。
Step4:お引越し開始
仮住まいに向けてお引越しを開始します。
着工日の1週間前までには基本的にご自宅内に残置物等がない状態にしましょう!
KULABOと引越し業者が連携し日程調査をサポートさせていただきます。
リノベーション中の仮住まいでは、家賃だけでなくお引越し費用や荷物保管などさまざまな費用が発生します。仮住まい先や工事期間にもよりますが、最低でも50万円程度~かかるケースが一般的です。
また、現在お住まいの契約状況によっては、仮住まいと現在の住まいの家賃が重なる「二重払い」が発生する場合もあるため注意が必要です。
仮住まいは賃貸、マンスリーマンション等様々な方法があります。
今回はマンスリーマンションの場合の費用の一例を紹介します。
≪1ヵ月にかかる費用例(1LDKの場合)≫
家賃:174,000円(5,800円×30日)
光熱費・ネット回線:18,000円(600円×30日)
住宅保険:1,000円
清掃費:25,000円
トランクルーム(3畳):25,000円
引越し費用:荷物の量や引っ越し時期にもよるが約15万円~

リノベーション中の仮住まいには、マンスリーマンションや一般賃貸、ホテル、実家などいくつかの選択肢があります。それぞれ費用や住みやすさ、契約条件が異なるため、工事期間やライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
ここでは、仮住まい先の主な選択肢とメリット・デメリットを解説します。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| ホテル、旅館 | 予約をしてすぐに宿泊ができたり、引っ越しの負担がない | 工期が長い場合費用がかさむ |
| マンスリー・ウィークリーマンション | 生活に必要なものがそろっている 敷金、礼金、仲介手数料がかからない | 1か月単位だと賃貸マンションよりも賃料が割高になる傾向がある |
| UR賃貸住宅 | 礼金、仲介手数料、更新料が不要。 更新料が無料: 自動更新で長く住むほどお得になる。 家賃割引制度: U35割(35歳以下)、子育て割、フリーレント(家賃1〜2ヶ月無料)などの特典あり。 | 人気のエリアはすぐに埋まる 毎月の平均収入額が基準(家賃の約4倍など)以上である必要あり。 |
| 一般の賃貸物件 | 内広さや間取りのバリエーションが豊富にあり全国各地に物件がある | 通常の賃貸物件は数ヶ月単位での短期契約ができない場合が多く、短期で解約することで違約金が発生する可能性がある |
| 実家や親族宅 | 費用が最も安く抑えられる 手間・手続きが少ない 引っ越し費用が削減できる: 荷物の一部を実家に置ける場合、トランクルームのレンタル費用などを削減できる。 | プライバシーの確保: 個人の空間や時間が限られ、特に子供がいる場合など、生活空間が狭くなる可能性がある。 人間関係への影響: 親からの過干渉や、生活習慣の違いによる揉め事が発生しやすくなる。 生活リズムの衝突: 家族同士でも生活リズムが異なると、ストレスになる可能性がある。 |
リノベーション自体が成功しても、仮住まいでの生活がストレスになっては大変です。快適な仮住まい期間を過ごすための5つの鉄則をまとめました。
1. 「工事契約後」すぐに物件探しをスタートする
短期契約ができる物件は数が限られており、タッチの差で埋まってしまうことも珍しくありません。
工事の時期が確定したら、間を置かずに不動産会社へ相談しましょう。
アドバイス: 「リノベーションによる仮住まい」であることを最初から伝えると、交渉がスムーズです。
2. 工期+αの「ゆとりある契約期間」を設定する
リノベーション工事は、天候や追加工事などで数週間程度延びるケースがあります。
契約期間を工期ぎりぎりに設定すると、工事が終わっていないのに退去しなければならないリスクも。
アドバイス: 契約期間は余裕を持って設定し、必要に応じて「延長(再契約)」が可能か事前に確認しておきましょう。
3. 「収納量」より「生活動線」を重視した間取り選びを行う
仮住まいに全ての荷物を持ち込むのは困難です。
家族の人数に合わせた広さは確保しつつ、大きな荷物はトランクルームへ預けると割り切りましょう。
アドバイス: 物件の広さよりも「キッチンが使いやすいか」「洗濯が干しやすいか」など、日常の家事効率を優先して選ぶのがコツです。
4. ペット同伴は「最優先事項」として確認する
ペット可の物件は通常の物件よりさらに数が少なく、短期契約となるとさらに難易度が上がります。
アドバイス: 「小型犬1匹まで」「猫は不可」など細かなルールがあるため、飼育しているペットの種類や頭数を正確に伝えて確認しましょう。
5. お子さまの「学区」と「通学路」の確認する
短期間であっても、お子さまにとっては環境の変化が大きな負担になります。
アドバイス: 現在の学区内、あるいは通学可能な範囲内で探すのが基本です。
学区外になる場合は、学校への連絡や通学路の安全確認を事前に行いましょう。
1. ライフラインの移転・休止手続き
電気・ガス・水道の「停止」と「開始」の手続きをセットで行います。
旧居: 解体工事が始まるまでに停止手続きを完了させます。
仮住まい先: 入居日に合わせて開始手続きを行います。
注意点: ガスの開栓には本人の立ち会いが必要なため、引越し当日のスケジュール調整が必須です。
2. 郵便物の「転送届」の提出
短期間の仮住まいであっても、大切な書類を逃さないよう郵便局へ「転送届」を提出しましょう。
窓口やインターネット(e転居)で手続き可能です。
転送開始まで数日かかる場合があるため、引越しの1週間前までには済ませておくと安心です。
3. 自治体・学校への連絡
期間や状況に応じて、必要な相談窓口が異なります。
住民票: 1年未満の仮住まいであれば、基本的に異動(転入・転出届)の必要はありません。
ただし、仮住まい先で行政サービスを頻繁に利用したい場合は、事前に自治体へ相談してみましょう。
学校・教育委員会: 学区外へ一時的に転居する場合でも、元の学校へ通い続けられるケースがほとんどです。
学校長への報告や「区域外就学申請」が必要になるため、早めに相談しておきましょう。
4. 荷物の仕分けと「断捨離」
仮住まいは現在の住まいより手狭になることが多いため、荷物の取捨選択が重要です。
仕分けのコツ: 「仮住まいで使う最小限の生活用品」と「リフォーム完了まで使わない家財」に分けます。
外部保管の活用: 大型家具や季節外の衣類などは、無理に仮住まいへ持ち込まず、トランクルームや実家へ預けることで、仮住まい先での生活ストレスを軽減できます。
5. 近隣住民への挨拶
工事の騒音だけでなく、引越し作業による車両の出入りや荷物の搬出入でもご迷惑をかける可能性があります。
挨拶のタイミング: 仮住まいへの引越しが決まった段階、または工事前で、両隣や上下階の方へ「いつからいつまで不在にするか」を伝えておきましょう。
マナー: 「工事中のご不便への不手際」と「引越し作業の騒音」について事前にお詫びを伝えておくことで、その後のトラブルを未然に防ぐことができます。
仮住まいは短期間のため、入居時の諸経費をいかに削るかが鍵となります。
「ゼロゼロ・フリーレント」物件:敷金・礼金が0円の物件や、入居後1〜3ヶ月分の家賃が無料(フリーレント)になる物件を選べば、初期投資を大幅にカットできます。
家具・家電付き物件:冷蔵庫や洗濯機が備え付けの物件なら、購入費用だけでなく、引越し時の運搬・設置費用も節約可能です。
UR賃貸住宅の活用:礼金・仲介手数料・更新料がすべて不要なため、仮住まい先として非常に人気があります。
築年数・駅距離にこだわらない:一時的な住まいと割り切り、あえて築古や駅から離れた安価な物件を選ぶことで、連動して敷金・礼金も低く抑えられます。
引越し費用は時期によって数倍の差が出ます。リノベーションのスケジュールを立てる際の参考にしてください。
避けるべき最大繁忙期(3月下旬〜4月上旬):1年で最も料金が高騰し、通常期の1.5〜2倍以上になることも。予約自体が取れないリスクも高まります。
狙い目の通常期(5月〜1月):比較的予約が取りやすく、料金も安定しています。特に平日の仏滅などはさらに安くなる傾向があります。
中堅繁忙期(9月〜10月):秋の転勤シーズンで需要が増えるため、早めの見積もりをお勧めします。
「仮住まい先が狭くて荷物が入りきらない」という場合に便利なサービスです。
ワンストップで完結:引越し業者が提供するコンテナや専用倉庫に、家財を一時的に預けられます。運搬と保管を一括で依頼できるため、手間がかかりません。
費用の目安:一般的な家財一式で、月額 15,000円〜25,000円程度 が相場です。
メリット:自分でトランクルームを契約して荷物を運び込む手間が省け、リノベーション完了後の新居への搬入もスムーズに行えます。
仮住まいは「一時的な避難」ではなく、新しい理想の住まいを完成させるための「大切なプロセスの一部」です。
仮住まい先の選び方や引っ越しのタイミング、荷物の保管方法などを事前にしっかり準備しておくことで、リノベーション中の負担を大きく減らすことができます。
KULABOでは、リノベーションの計画だけでなく、仮住まいの期間や引っ越しについてのご相談も承っております。初めてのリノベーションで不安なことがあれば、ぜひお気軽にKULABOまでご相談くださいませ。
青木 一晃