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2026年05月30日
2026年05月28日
理想の住まいを手に入れるため、フルリノベーションを検討する方が増えています。
しかし、最も気になるのはやはり費用のことではないでしょうか。間取りを自由に変更できるフルリノベーションは魅力に溢れていますが、物件の広さや状態、導入する設備のグレードによってかかる費用が大きく変動するという特徴があります。
予算内に収まるのか不安を感じており、具体的な相場を知りたいという方は非常に多くいらっしゃいます。
本記事では、マンションと戸建てそれぞれのフルリノベーション費用相場をはじめ、費用を賢く抑えるコツや、実際の施工事例を詳しく解説します。これからリノベーションの計画を立てる方が、予算の不安を解消し、納得のいく住まいづくりを進めるための参考にしてください。
CONTENTS
フルリノベーションの費用について詳しく知る前に、まずは言葉の定義を正しく理解することが大切です。言葉の意味を把握することで、ご自身が希望する工事がどちらに該当するのかが明確になります。以下の表は、フルリノベーションとフルリフォームの主な違いをまとめたものです。
| フルリノベーション | フルリフォーム | |
|---|---|---|
| 主な目的 | 住宅の性能向上や新しい価値の付加 | マイナス状態からゼロ状態への原状回復 |
| 工事の規模 | 間取り変更を伴う大規模な改修 | 設備の入れ替えや壁紙の張り替えが中心 |
| 費用相場 | 比較的高額になる傾向がある | リノベーションに比べると安価に収まりやすい |
| 工事期間 | 2ヶ月から4ヶ月程度の長期間 | 数週間から2ヶ月程度の短期間 |
フルリノベーションとは、既存の建物の骨組みだけを残してすべて解体し、間取りや配管から新しく作り直す大規模な改修工事のことです。英語の「renovation」には刷新や改善という意味があり、住宅においてはもとの状態よりも性能を高めたり、生活スタイルに合わせて全く新しい空間を創り出したりすることを指します。
例えば、細かく区切られていた複数の部屋の壁を取り払い、広々としたリビングダイニングに変更することなどが該当します。また、断熱材を新たに入れたり、最新の耐震基準に合わせた補強を行ったりすることもフルリノベーションの大きな特徴です。住む人の理想をゼロから形にできるため、自由度が非常に高い工事方法だと言えます。
一方でフルリフォームとは、古くなった設備や内装を新築時に近い状態に戻すことを主な目的としています。英語の「reform」には作り直すという意味がありますが、日本の建築業界においては、老朽化した部分の原状回復という意味合いで使われることが一般的です。古くなったキッチンやユニットバスを新しいものに交換したり、剥がれた壁紙や傷んだフローリングを新しく張り替えたりする工事がこれに該当します。間取りを大きく変更することや、配管の位置を根本から移動させることは基本的に行いません。そのため、フルリノベーションと比較すると工事期間が短く、費用も抑えやすいという特徴があります。ご自身の目的に合わせて、どちらの工事が適しているかを検討することが重要です。
マンションのフルリノベーションを検討する際、広さに応じた費用の目安を知ることは資金計画を立てる上で欠かせません。マンションの場合は建物の構造や規約による制約があるため、戸建てとは異なる費用感になります。以下の表は、マンションの平米数ごとの一般的なフルリノベーション費用相場をまとめたものです。
| 広さ(平米数) | 費用相場の目安 | 一般的な間取りの例 |
|---|---|---|
| 50平米 | 600万円から900万円 | 1LDKから2LDK |
| 70平米 | 800万円から1,200万円 | 2LDKから3LDK |
| 90平米 | 1,000万円から1,500万円 | 3LDKから4LDK |
| 100平米以上 | 1,200万円から2,000万円以上 | 4LDK以上 |
※上記費用は、仕様や施工物件、施工面積により変動します。
マンションのフルリノベーション費用は、おおよそ1平米あたり12万円から15万円程度が平均的な単価として計算されます。
例えば、単身者やご夫婦お二人でお住まいになることが多い50平米のマンションであれば、600万円から900万円程度が費用の目安となります。ファミリー層に最も一般的な70平米前後のマンションでは、800万円から1,200万円程度の予算を見込んでおく必要があります。さらに広い90平米以上の物件になると、工事を行う面積が広がるだけでなく、設置する設備の数や建具の数も増えるため、1,000万円を超えることがほとんどです。ただし、これらの金額はあくまで目安であり、選ぶ素材やデザインによって大きく上下することを覚えておく必要があります。
マンションのフルリノベーションにおいて費用が変動する大きな要因は、水回り設備の移動距離と使用する素材のグレードです。キッチンやお風呂などの水回りを元の位置から大きく移動させる場合、給排水管の延長工事が必要になり、床下の高さを調整するための追加費用が発生します。
また、システムキッチンやユニットバスといった住宅設備は、メーカーやグレードによって数十万円から数百万円の違いが生まれます。
さらに、無垢材のフローリングや輸入物のタイルなど、こだわりの素材を多用すると材料費が高騰します。マンションの構造によっては、取り壊せない壁や柱が存在することもあり、それを避けるための特殊な設計が必要になると設計費用が上乗せされることもあります。
戸建て住宅のフルリノベーションは、マンションとは異なり外装や屋根の工事も含まれることが多いため、全体的な費用が高くなる傾向にあります。建物の劣化具合によっても必要な工事が変わるため、予算の幅が広くなります。以下の表は、戸建ての坪数および平米数ごとの費用相場をまとめたものです。
| 広さ(坪数・平米数) | 想定される主な工事内容 | 一般的な間取りの例 |
|---|---|---|
| 20坪(約66平米) | 800万円から1,400万円 | 内装全面改修、水回り一新、外壁塗装 |
| 30坪(約99平米) | 1,200万円から1,800万円 | 間取り変更、耐震補強、断熱改修、屋根補修 |
| 40坪(約132平米) | 1,500万円から2,200万円 | スケルトン化、大規模間取り変更、外装全面改修 |
| 50坪(約165平米) | 1,800万円から2,500万円以上 | 二世帯住宅化、増改築を伴う全面改修 |
※上記費用は、仕様や施工物件、施工面積により変動します。
戸建てのフルリノベーション費用は、1坪あたり40万円から60万円程度が一般的な単価となります。日本の平均的な戸建て住宅の広さである30坪前後の場合、1,200万円から1,800万円程度が目安となります。
戸建ての場合は内部の空間だけでなく、建物を支える基礎や外壁の状態も費用に直結します。20坪程度のコンパクトな住宅であっても、外壁の張り替えや屋根の葺き替えが必要になると、総額で1,000万円を超えるケースが珍しくありません。
また、40坪以上の広い家をフルリノベーションする場合は、解体費用だけでも高額になるため、2,000万円近い予算を準備しておく必要があります。工事範囲が広くなるほど金額は膨らむため、優先順位を決めることが大切です。
戸建てのフルリノベーションでは、内装や設備の費用に加えて、建物の性能を維持・向上させるための追加費用が発生しやすくなります。
代表的なものが耐震補強工事と断熱改修工事です。建築基準法が改正される前の古い基準で建てられた家の場合、現在の基準を満たすために壁の補強や基礎の修繕を行う必要があり、これに100万円から200万円程度かかることがあります。
また、古い戸建ては断熱材が不足していることが多く、快適に過ごすために壁や天井に断熱材を充填する工事も必要です。
さらに、シロアリの被害が見つかった場合や、雨漏りによる木材の腐食が発見された場合は、その修繕費用も加算されます。解体してみて初めてわかる建物の問題も多いため、予算には余裕を持たせておくことが求められます。

フルリノベーションを行う際、リノベーション会社から提示される見積もり金額以外にも、様々な諸費用がかかります。全体でいくら必要なのかを把握するためには、費用内訳の全体像を知っておく必要があります。以下の表は、フルリノベーションにかかる費用の大まかな内訳と割合をまとめたものです。
| 費用の種類 | 全体に占める割合の目安 | 具体的な内容 |
|---|---|---|
| 本体工事費用 | 70%から80% | 仮設工事、解体工事、木工事、内装工事など |
| 設備機器費用 | 10%から20% | キッチン、浴室、トイレなどの商品代金と設置費 |
| 設計・デザイン費用 | 5%から10% | 現場調査、プランニング、図面作成の費用 |
| 諸費用(その他) | 5%から10% | 引越し費用、仮住まい費用、印紙代、手数料など |
フルリノベーションは工事期間が数ヶ月に及ぶため、住みながらの工事は非常に困難です。そのため、工事期間中は別の場所で生活するための仮住まい費用が必要になります。
賃貸アパートやマンションを借りる場合、敷金や礼金、数ヶ月分の家賃が発生します。また、現在の住まいから仮住まいへ、そして工事完了後に新居へ戻るための引越し費用が二回分かかります。大きな家具や家電が仮住まいに入りきらない場合は、トランクルームを借りる費用も計算に入れなければなりません。これらの諸費用はリノベーション会社の見積もりには含まれていないことが多いため、ご自身で予算として確保しておく必要があります。おおよそ50万円から100万円程度を想定しておくと安心です。
フルリノベーションの見積もりの中で大きな割合を占めるのが、既存の建物を壊すための解体費用と、新しい空間を創るための設計費用です。解体費用は、壁や床を取り壊して骨組みだけのスケルトン状態にするための作業費と、出た廃材を適正に処理するための処分費から成り立ちます。マンションの場合で50万円から100万円、戸建ての場合は100万円から200万円程度かかることが一般的です。
また、設計費用はプランの作成や建築確認申請の代行などに必要な費用です。デザイン性を重視する設計事務所に依頼する場合は、総工事費の10%から15%程度が設計料として設定されることが多くなります。これらの費用は工事を安全かつ確実に行うために削ることが難しい項目です。

理想の住まいを追求すると、どうしても見積もりが予算をオーバーしてしまうことがあります。しかし、工夫次第で費用を抑えながら満足度の高い仕上がりにすることは十分に可能です。以下の表は、費用を抑えるための具体的なポイントと、それによって期待できる効果をまとめたものです。
| 費用を抑えるポイント | 期待できる主な効果 | 注意すべき点 |
|---|---|---|
| 水回りの位置を動かさない | 配管工事費や床の造作費用を大幅に削減できる | 間取りの自由度が少し制限される |
| 既存の建具や設備を再利用する | 新しい材料費や設備の購入費用を抑えられる | 建具代や壁を造作する材料費、作業費が減る |
| 冷暖房の効率に影響が出る可能性がある | 比較的高額になる傾向がある | リノベーションに比べると安価に収まりやすい |
| 補助金や減税制度を活用する | 国や自治体から資金の還元を受けられる | 事前の申請や条件の確認が必須となる |
費用を抑えるための最も効果的な方法の一つが、キッチン、浴室、トイレといった水回り設備の位置を元の場所から大きく動かさないことです。水回りの位置を変更すると、見えない床下や壁の中を通っている給水管や排水管、ガス管を新しく引き直す大掛かりな工事が必要になります。
特にマンションの場合、排水のための勾配を確保するために床全体を高くする工事が必要になることがあり、費用が大きく跳ね上がります。元の配管経路を活かした配置にすることで、数十万円単位のコストダウンにつながります。設備の配置を変えなくても、最新の機器に入れ替えるだけで使い勝手と見栄えは劇的に向上します。
すべてを新しくするのではなく、まだ十分に使える建具や設備を再利用することも賢い選択です。例えば、状態の良い室内ドアや収納の扉、サッシなどは、表面を塗装したりシートを張ったりするだけで新品同様に生まれ変わります。これにより、新しく建具を購入する費用と古いものを廃棄する処分費用の両方を削減することができます。
また、数年前に交換したばかりの給湯器やエアコンがある場合は、そのまま新しい空間で使い続けることで設備費用を浮かせることが可能です。どこにお金をかけ、どこを節約するかというメリハリをつけることが、限られた予算で満足のいくフルリノベーションを実現する鍵となります。
国や自治体が用意している補助金や減税制度を上手に活用することも、実質的な費用負担を減らすために重要です。国土交通省の公式ウェブサイトにある「住宅リフォームの支援制度」のページによると、省エネ性能を高める断熱改修や、バリアフリー化を目的とした改修工事に対して、様々な補助金が用意されていることが記載されています。
また、一定の要件を満たすリノベーションを行うことで、所得税の控除や固定資産税の減額措置を受けられる場合もあります。これらの制度は年度によって内容が変わったり、予算の上限に達すると受付が終了したりするため、計画の早い段階で最新の情報を確認し、対応している施工会社に相談することが大切です。


費用の相場や内訳を理解した上で、実際にどのような工事にいくらかかったのかを知ることは、ご自身の計画を具体化するのに大いに役立ちます。この章では、KULABOで実際に施工したフルリノベーション事例を紹介します。


築年数:28年
広さ:68㎡
リノベーション事例:約2,030万円
主な工事ポイント:壁付けキッチンによる開放的なLDK、家事ラク動線の計画、素材感を活かした空間デザイン


築年数:20年
広さ:80.43㎡
リノベーション事例:約1,520万円
主な工事ポイント:Ⅱ型キッチンを中心とした家事ラク動線、ホテルライクな内装設計、無駄を抑えた収納計画


築年数:19年
広さ:91.09㎡
リノベーション事例:約1,800万円
主な工事ポイント:バーカウンターのあるLDK、隠し扉付き書斎の計画、生活感を抑える収納動線設計


築年数:13年
広さ:96.88㎡
リノベーション事例:約1,550万円
主な工事ポイント:子育てしやすいLDKへの間取り変更、畳スペースの新設、生活感を抑える収納計画


築年数:40年
広さ:151.4㎡
リノベーション事例:約2,840万円
主な工事ポイント:和の雰囲気を活かした内装デザイン、開放的なLDKへの間取り変更


築年数:23年
広さ:173㎡
リノベーション事例:約2,600万円
主な工事ポイント:二世帯で快適に暮らせる間取りへ変更
フルリノベーションは規模が大きな工事となるため、事前の確認不足が大きなトラブルや後悔につながることがあります。物件の種別によって注意すべきポイントが異なるため、計画を進める前に必ず確認しておきましょう。以下の表は、マンションと戸建てそれぞれの主な確認事項をまとめたものです。
| 物件種別 | 特に確認すべき項目 | 理由と注意点 |
|---|---|---|
| マンション | 管理規約の制限内容 | 床材の遮音等級や、工事が許可される曜日・時間が定められているため |
| マンション | 共用部分と専有部分の境界 | 玄関ドアの外側やサッシは共用部分となり、勝手に変更できないため |
| 戸建て | 建ぺい率と容積率の制限 | 増築を検討する場合、法律で定められた面積を超えて建てられないため |
| 戸建て | 建物の構造と耐震性 | 抜くことができない柱や壁が存在し、希望の間取りにできないことがあるため |
マンションでフルリノベーションを行う場合、最も注意しなければならないのがマンション独自の管理規約です。管理規約には、マンション全体の秩序と資産価値を守るためのルールが細かく定められています。例えば、下の階への騒音トラブルを防ぐためにフローリングの遮音等級が厳しく指定されていたり、そもそもフローリングへの変更自体が禁止されていたりする物件もあります。また、給湯器のサイズや電気のアンペア数に上限が設けられていることも珍しくありません。これらの規約に違反する設計をしてしまうと、管理組合からの許可が下りず、工事を始めることができなくなります。物件を購入する前や設計を依頼する前に、必ず管理規約の内容を取り寄せて確認することが不可欠です。
戸建てのフルリノベーションで、建物の面積を広げる増築を伴う計画を立てている場合は、建築基準法などの法規制に注意が必要です。土地にはそれぞれ「建ぺい率」や「容積率」という制限が設けられており、その土地に対して建てられる建物の広さや高さの上限が厳格に決まっています。既存の建物がすでに制限いっぱいの大きさで建てられている場合、それ以上の増築を行うことは法律上認められません。また、接している道路の幅が狭い場合には、建て替えや増築の際に建物を道路から後退させなければならない「セットバック」というルールが適用されることもあります。これらを知らずに計画を進めると設計のやり直しになるため、専門家による事前の現地調査が重要です。
フルリノベーションを成功させるためには、実績と信頼のある施工会社を選ぶことが何よりも大切です。会社によって得意とするデザインや施工技術、費用の算出方法が異なります。最初から一社に絞り込むのではなく、同じ要望を伝えて複数の会社から相見積もりを取ることをお勧めします。見積もりを比較する際は、総額の安さだけでなく、何が工事に含まれていて何が別途費用になるのか、内訳の明確さを確認することが重要です。また、担当者との相性や、こちらの質問に対してわかりやすく丁寧に答えてくれるかという点も判断材料になります。施工後のアフターサービスや保証内容が充実している会社を選ぶことで、引き渡し後も安心して暮らすことができます。
最後に、フルリノベーションの費用や計画に関して、多くの方が抱く疑問についてお答えします。疑問を解消しておくことで、より前向きに家づくりを進めることができます。以下の表は、よくある質問とその回答の要点です。
| よくある質問 | 回答の要約 | 検討のポイント |
|---|---|---|
| 建て替えとどちらがお得ですか? | 基礎や骨組みが使える場合はリノベーションがお得 | 建物の劣化状況により異なるため専門家の診断が必要 |
| どのようなローンが使えますか? | リフォームローンや住宅ローンが利用可能 | 借入限度額や金利が異なるため金融機関への相談が必要 |
| 住みながらの工事は可能ですか? | フルリノベーションの場合は非常に困難で非推奨 | 仮住まいを用意した方が工期も短く費用も抑えやすい |
戸建ての場合、建て替えとフルリノベーションのどちらにするべきか悩む方は非常に多いです。結論から言えば、建物の基礎や柱、梁といった重要な構造部分がしっかりしており、再利用できる状態であれば、解体費用や基礎工事の費用を削減できるためフルリノベーションの方が数百万円単位でお得になることがほとんどです。ただし、シロアリ被害が深刻であったり、地盤から直す必要があったりする場合は、リノベーションの補強費用が高額になり、結果的に建て替えと変わらない金額になることもあります。どちらが適しているかを判断するためには、住宅診断の専門家による建物の詳細な事前調査を受けることが最も確実な方法です。
フルリノベーションの資金調達には、主にリフォームローンと住宅ローンの二種類を利用することができます。リフォームローンは無担保で借りられるものが多く、審査が早くて手続きが比較的簡単というメリットがありますが、金利がやや高く、借入期間が短めに設定される傾向があります。一方、中古物件の購入と同時にフルリノベーションを行う場合は、物件の購入費用と工事費用をまとめて住宅ローンとして借り入れることができる金融機関が増えています。住宅ローンは金利が低く、長期間の借り入れが可能なため、月々の返済負担を抑えやすいのが特徴です。ご自身の資金計画に合わせて、最も有利な条件のローンを選ぶことが大切です。
部分的なリフォームであれば住みながら進められるケースもありますが、間取り変更や配管・配線工事を伴うフルリノベーションでは、住みながらの施工は非常に難しいのが実情です。工事中はキッチンや浴室、トイレなどの水回りが使えなくなる期間があるほか、解体作業による騒音や粉塵も発生するため、日常生活への負担が大きくなります。また、家具の移動や養生範囲が増えることで施工効率が下がり、工期が延びる要因になることもあります。そのため、フルリノベーションでは仮住まいを利用して工事を進めるケースが一般的です。
フルリノベーションの費用は、マンション・戸建ての違いや広さ、建物の状態、設備のグレードによって大きく変動します。工事費だけでなく、仮住まいや引越し費用も含めて、余裕を持った資金計画を立てることが大切です。
また、水回りの位置を大きく変えない、既存設備を再利用するなど、工夫次第で費用を抑えながら理想の住まいを実現することも可能です。KULABOでは、実際の間取り変更やデザインの工夫がわかる施工事例集をご用意しています。フルリノベーションを検討中の方は、ぜひお気軽に資料請求してみてください。
原 佑帆