アンティークな質感漂う二世帯住宅化リノベーション

Conceptコンセプト

アンティークな質感漂う二世帯住宅化リノベーション

愛知県

アンティークなテイストの中に、金属素材の現在的な素材を上手に溶け込ませた二世帯住宅化リノベーションの施工事例。何処か懐かしくなる木の質感に、現代的でシンプルなステンレス製のフレームキッチンのコントラストが美しく、このお住まいの注目すべきポイントの一つ。
キッチン脇の造作棚にはお気に入りの小物や食器類を飾ることができ、まるでアンティーク雑貨のアトリエのような空間に仕上がっている。

• アンティークなテイストの空間と、現代的なステンレス製のキッチンのコントラストが絶妙に映える。

• キッチンダイニングスペースはリビングスペースと床や天井を貼り分けて、緩やかに空間を仕切っている。

• リビング側は天井を無機質に、床を木材に、ダイニング側は天井を木材に、床を無機質に。

• 鉄骨天井が見えるようにあえて、リビング天井は現しに。トグルスイッチや照明など、金属素材を上手く取り入れたデザインに仕上がっている。

• シンプルさが際立つステンレス製のシステムキッチンを採用。フレームキッチンならではの通気性の良さと掃除のしやすさで、いつでも清潔に保つことができる。

• 必要最低限の機能で構成されたシンプルなデザインのキッチンで、スッキリと洗練された印象を感じる。

• キッチン横にはお気に入りの小物を飾れる造作の棚を設置。

• リビングスペースの壁は塗り壁にして質感を演出している。

• ホールはLDKとは異なり、全体的にグレーの色味に統一している。

• 玄関には広めの収納を設け、二世帯住宅でも十分容量が足りるように設計。

• アンティーク感を強調した造作の洗面台。

私たちが担当しました！

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  スタジオマネージャー森居 寛幸

重量鉄骨造の3階建ての物件で1階にDK、その他は居室と、二世帯向きの間取りではなかったため、1階は親世帯、2階から上は自分たち世帯という風に間取り変更を行いました。また、完全分離型の二世帯住宅ではなく、浴室や玄関は共用とする一部共用型の二世帯住宅として提案させていただいております。一部共用型の二世帯住宅は共用スペースがあることで、世帯間の交流の機会が増え、より親密なコミュニケーションを図れます。また、1階と2階でメインの居住スペースを世帯毎に分けているため、プライベートな時間も持ちやすくなっています。

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