時短家事の救世主!海外製食洗機をおすすめする3つの理由

2024年01月26日

最近大人気の海外製の食洗機。
リノベーションのご相談をいただく際に、お客さまからも「海外製の食洗機はマストで付けたいです!」とご要望を頂くことも多いです。

今回はそんな海外製食洗機の魅力と取り付けをする際の注意点などをまとめてお伝えしていきます!是非ご確認ください。

  • 海外製の食洗機の魅力とは⁉

    日本製の食洗機と比べて、海外製はどのような魅力があるのでしょうか。分かりやすく対比しながら解説していきます!

    特徴1:出し入れしやすいフロントオープン
    日本製の食洗機はリンナイの一部商品を除いて、ほとんどが引き出し式の商品になっています。引き出し式タイプはフロントタイプに比べ食器が並べにくく、容量も少なくなってしまいます。
    食洗機は最適な並べ方をしないと汚れの落ち方にムラが出てきてしまいますので、食器の並べやすさというのも重要なポイントとなってきます。

    特徴2:大容量
    日本製食洗機の基本的なサイズは幅45㎝となりますが、海外製食洗機は幅45㎝、60㎝のサイズ展開があります。同じ45㎝の幅で比べた場合でも、日本製の食洗機は約4~6人分の容量なのに対して、海外製食洗機は約7~10人分の食器を洗浄できるので、容量に2倍近くの差があります。
    更に、海外製の60㎝の食洗機だと、12~14人分の食器を一度に洗浄することが可能です。食器だけでなく、鍋やフライパンまで一度にまとめて洗浄することが出来るので、時短にも省エネにも繋がります。

    特徴3:パワフルな洗浄力
    何と言っても海外製食洗機の最大の魅力は、予洗い不要のパワフルな洗浄力とも言えます!日本製だと必ず必要となってくる予洗いですが、海外製は予洗い不要です。
    その秘訣は、ノズルの数にあります。日本製食洗機のノズルは通常1本ですが、海外製食洗機は各バスケットの下に3本ノズルが設置されており、強力な噴射力でパワフルな洗浄力を実現します。

  • 魅力満載の海外製食洗機にデメリットはある?

    海外製食洗機は魅力たっぷりですが、デメリットとなり得る点もあるので、事前に確認しておきましょう。

    デメリット1:乾燥機能が備わっていない
    海外製の食洗機には洗浄後に食器を乾かす乾燥機能が基本的に備わっておりません。洗浄後の食器の熱を利用して水滴を蒸発させる「余熱乾燥」という方法で乾かします。
    乾燥の為に機械を作動させることなく、電力を抑えられてエコではありますが、プラスチック製の食器などはどうしても水滴が残ることがあるようです。

    デメリット2:価格が高い
    日本製の食洗機は約9万円~なのに対し、海外製の食洗機は約25万円~となってきます。割引率も低いので、初期費用は圧倒的に海外製の食洗機が高くなってしまうでしょう。

    デメリット3:メンテナンスが難易
    海外製の食洗機は不具合が出てきた際に対応できる専門業者がまだ少ないため、故障時には時間と費用がかかることが予想されます。

    デメリット4:設置できるキッチンが限られている
    海外製の食洗機は公式として設置できるキッチンが限られてきます。基本的には、各メーカー中高級グレード以上のキッチンでないと海外製食洗機が対応できないケースが多いです。

  • 海外製食洗機の種類と特色

    ★BOSCH(ボッシュ)
    独自の乾燥技術で、食洗機販売台数世界No1を誇ります。大きな調理器具を洗浄する際に上段2段のバスケットを外せますので、大型のプレートまたはまな板等がそのまま入れられます。この仕様はガゲナウとボッシュのみです。

    ★AEG(アーエーゲー)
    海外製食洗機の中でも比較的安価で購入が可能です。コストが安いと感じる部分は、液晶表記が時間表記のみで、洗浄プログラムモード選択を行う場合はマークを選択しなければならないという点です。通常洗浄モード以外の機能を利用する際には、説明書等を見ないと操作が難しいでしょう。

    ★Miele(ミーレ)
    85㎝のキッチンに組み込める事が多いことから日本で普及している食洗機の一つです。扉材の種類や操作パネルの色、グレード等種類が多く、選べる範囲が広いのが魅力です。洗剤の自動投入がミーレのみ搭載されています。

    ★GAGGENAU(ガゲナウ)
    ガゲナウの特徴はずばり、デザイン性!ゴツさがあり、頑丈そうな印象があります。一目惚れで決められる方が非常に多いです。また、他メーカーは一番下のバスケット部分のみローラーが付いていますが、ガゲナウ全てのバスケットにレールが付いています。

  • まとめ

    今回は海外製食洗機のメリットデメリット、それぞれの特色についてご紹介いたしました。
    大容量で予洗い不要のパワー洗浄力の海外製食洗機は、忙しい共働き世帯にはピッタリの時短アイテムとも言えます。

    既存のキッチンに取り入れるのは難しいケースも多いため、キッチンの取り替えやリフォームのタイミングで是非海外製食洗機の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

このコラムの執筆者

KULABOのスタッフ

山内 翔太

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