【今話題!】ヌックのある暮らしとは?|おすすめの施工事例をご紹介♪

2024年01月26日

皆さん、”ヌック”という言葉を聞いたことありますか?
まだまだ聞きなじみのない方も多いのではないでしょうか。

今回のコラムでは、ヌックとは何かというところから、活用方法や実際にKULABOでお家づくりをした事例のご紹介をさせていただきます。
是非最後までご覧ください♪

  • ◎ヌックとは

    ヌックとは”こじんまりとした部屋””暖かく心地の良い空間”を表します。

    もとは中世の石造住宅の暖炉のそばにある”腰掛け”を意味した、スコットランドの「NEUK(ヌーク)」が語源とされています。
    それが現在では、”こじんまりとした暖かく心地の良い空間”という意味で”ヌック”という言葉が使われるようになりました。

  • ◎ヌックの活用方法と注意点は?

    ヌックは廊下やリビングの一角、階段下のデッドスペースなど用途にあわせた場所に設置されます。
    広さは2~3畳ほどで、広すぎず狭すぎない"こもり感"のある空間をつくることがポイントです。

    ・書斎や読書スペース
    ヌックの中に造作の棚を設置し、書斎や読書のスペースとして活用することができます。
    ヌックならではの囲まれた空間で、静かでゆったりとした時間を過ごしたいですね。

    ・お昼寝スペース
    足を広げて寝転がれるお昼寝スペースとして活用することができます。
    特に窓側に設置したヌックは日が差し込むため、日向ぼっこやお昼寝に最適なスポットです。

    ・ワークスペース
    自分だけの空間で仕事や趣味を楽しむことができます。
    造作の棚や机を設置することで更に過ごしやすい空間をつくることができ、集中力や仕事の効率アップに繋がります。

    ・キッズスペース
    リビングの一角や子ども部屋などに設置することで、子どもが遊ぶスペースとして活用ができます。
    時には子どものお昼寝スペースにしたり、ここだけは汚してもいい”秘密基地”のような空間にすると、子どもを見守る親御さんにとっても子どもにとってもお気に入りの空間になるでしょう。

  • ◎施工事例のご紹介

    ①「家族と繋がりながら思い思いの時間を過ごせる家に」[写真左]
    こちらの事例は築23年のマンションをリノベーションしたお住まいになります。
    窓辺の一角に設けたヌックスペースは、景色も眺望できるリラックス空間に。
    ベンチ下に収納ボックスを置けばパントリ―として使用することもでき、家事の間にホッと一息つくことができます。

    ■□施工事例はこちらから□■

    ②「開放感に包まれた勾配天井が美しいマンションリノベ」[写真右]
    こちらの事例は、築25年のマンションをフルリノベーションしたお住まいになります。
    活用せず物置と化していたサンルームをヌックスペースに変貌させ、落ち着いてゆったりと過ごすスペースをつくっています。
    床を一段上げることで緩やかにゾーニングを行っており、全体的にクッションが埋め込まれているためお昼寝スペースとしても快適です。

    ■□施工事例はこちらから□■

  • ◎まとめ

    今回のコラムでは最近話題のヌックについてご紹介しました。
    ヌックを設置する上でのポイントは、どのように活用したいのか"用途を明確にしておく"ことが大切です。
    「せっかくヌックスペースを作ったのに使用していない」「ただの物置になっている」ということにならないように、用途を明確にしたうえでどこに設置するのか、どのぐらいの広さがいいのかよく考えましょう。
    そうすることで老若男女問わず、より快適な暮らしに繋がります。

    KULABOではお客様のご希望に沿ったご提案をさせていただいております。
    「使っていない場所をヌックスペースに変えたい」「デッドスペースを何とかしたい」などお悩みをお持ちのお客様は是非一度店舗にお越しいただき、ご相談ください。

このコラムの執筆者

KULABOのスタッフ

森居 寛幸

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