リノベしてみた感想は?キッチンリノベした施主様の「リアルな声」集めました
2023年12月16日
2024年06月20日
住宅業界でよく聞く、「家は3回建てなければ本当のいい家なんてできない」という話があるように、住んでみると「もっとこうすれば良かった」という後悔が生まれてしまうことも少なくありません。色々調べたうえでお家づくりを進めたい反面、評判や情報が多すぎてもパンクしてしまう可能性があります。
そんな中で、リノベーションしてみて実際どうだったのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、リビングの雰囲気がぐっと良くなるキッチン廻りにもこだわってリノベーションを行った施主様の『リアルな声』と、担当したKULABOの設計スタッフの『施主様の理想を叶えるための設計ポイント』を集めました!
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愛知県海部郡蟹江町・S様の声
家族と過ごす時間が豊かになる繋がりがある家工法:RC造
間取り:4LDK→2LDK(将来間仕切り3LDK)+書斎
リフォーム費用:約1,490万円
工事期間:約3ヶ月半
施工面積:94.3㎡
築年数:築30年
施主様の理想を叶えるための設計ポイント:「まだまだ使えるキッチンは再利用できます!」
設計担当:井上
提案内容
リノベーションをする少し前に水回りのリフォームを行っており、キッチンはまだ使える状態でした。そこで今回は施工費を抑えるために、既存のキッチンを移設し再利用しています。
しかしキッチンを移設した時、既製品の吊戸棚では梁が干渉してしまう部分がありました。この問題は、空間にピッタリ合うように吊戸棚を造作して解決させています。吊戸棚下に仕込んだ間接照明は手元を明るく照らしてくれるだけでなく、各所に散りばめられるように取り付けた間接照明が家全体の繋がりもつくりだしてくれます。
施主様の声
以前までは家が手狭で作業がしづらかったキッチンですが、リノベーションを機に作業台をつくりました。調理スペースが増え、ストレスなく料理をすることが出来る様になりとても嬉しいです。
子どもたちも一緒に料理が出来る広さもあるため、親子で一緒に作業することができ、家族のコミュニケーションが増えました。 -
愛知県常滑市・H様の声
cost-effective リノベでみせる大空間での最大値工法:木造2階建
間取り:1LDK→LDK+収納
リフォーム費用:約500万円
工事期間:約2ヶ月
施工面積:34.50㎡
築年数:築8年
施主様の理想を叶えるための設計ポイント:「メーカーキッチンの面材だけ交換!」
設計担当:鶴田
提案内容
作業台を広くしたいという施主様の希望に合わせてキッチンはL字で計画しました。デザイン性高く、且つコストバランスを抑えられるキッチンにするために、今回はメーカーキッチンの面材だけ交換。「デザインにもこだわりたいけど、費用は抑えたい!」という方におすすめのコスト削減術です。
交換した面材には、リノリウムという亜麻仁油や石灰石、木粉、ロジンなどの天然成分を主原料とする建材を使用。マットな質感が特徴的なリノリウムは、自然素材の温かみや柔らかさを活かしつつ、高い耐久性も備えています。
作業スペースとしてカウンターを伸ばすように製作した収納の中は、ワゴンが引き出せるようにしたのもポイントです!
施主様の声
提案してもらった時から気に入ってはいたのですが、造作キッチンとともに製作してもらったワゴンが一番のお気に入りです。勝手に来客用と決めていて、友人などの訪問があった際はリビングまで持っていき、サイドテーブルとして使用するなどの活躍をしてくれます。
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愛知県名古屋市昭和区・施主様の声
キッチンから見渡すひとつなぎの空間工法:RC造
間取り:4LDK→3LDK+書斎
工事期間:約3ヶ月
築年数:築24年
施主様の理想を叶えるための設計ポイント:「回遊動線を優先し、家事の効率化を実現!」
設計担当:鶴田
提案内容
当初はキッチンとダイビングテーブルを横並びに配置することをご希望されていましたが、マンションの配管を移設することで起きる床との段差の絡みを考えた時に、なかなか思い通りにいかずプランが着地するまでに時間がかかりました。
最終的にはキッチンまわりの回遊動線を優先することに決定し、キッチンの床全体を一段上げてステージのように計画しました。幅の広い框を使用することで、納まりよく、綺麗にアイランドキッチンが映えるようなデザインにしています。
施主様の声
キッチンは一番お金をかけた部分で、やはり妥協せずに入れたいものを入れたので非常に満足しています。ダイニングテーブルへの配膳も思ったより手間ではなく、回遊動線を優先して良かったです。
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施主様がリノベーション検討中に参考にしたのは「見学会」!
家族構成やライフスタイル、価値観によって暮らしやすさを感じる住まいは一人一人異なります。今回紹介した住まいも施主様と共に試行錯誤を重ね、それぞれの想いやこだわりが沢山詰まった住まいが完成しました。
そんな施主様がリノベーションを検討するうえで参考になったとご好評いただくことが多いのが、「見学会」への参加です。
KULABOでは、随時リノベーション見学会を開催しています。見学会では、実際にKULABOが施工したリノベーション現場を見ることができるだけでなく、その場で施主様と実際に話すことができます!
「リノベーションで暮らしがこんなに変わった!」「住んでみてここが良かった!」「ここはこだわる価値あり!」など、リノベーションを経験した施主様からしか聞くことができない情報を直接聞くことができます!
その他にも、見学会への参加は下記のようなメリットがあります。
見学会参加のメリット・間取りやデザインのアイデアが盛沢山で、プランを考えるときの参考になる
・写真だけでは分からない建築会社の施工品質を、実際に目で見て確かめられる
・リノベーションでできることとできないことが分かる
・わからないことやリノベーションについて気軽に相談できる
このように、見学会へ参加することで得ることのできる情報が沢山あります!
「何から始めればいいか分からない」「リノベーション後の暮らしが想像できない」という方は、見学会に参加することをおすすめします! -
まとめ
今回は、KULABOでリノベーションした施主様の声を一部抜粋してご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
実際にリノベーションを経験した施主様の声という、より『リアルな口コミ』を聞くことで、リノベーションのイメージがより具体的になったのではないでしょうか。
初めてのリノベーションは、資金面や会社選びなど不安なことも多いです。そんなときは、実際にリノベーションを経験した施主様の声を是非参考にしてみてください。
KULABOでは、中古物件探しや資金計画、住宅ローンの相談からリノベーションの設計、施工、アフターメンテナンスまでをワンストップでサポートいたします。
理想のリノベーションを実現させる第一歩は「リノベーションに適した物件かを購入前に見極めること」です。リノベーションに適した物件のご紹介と、物件価格とリノベーション費用を含めた無理のない資金計画をご提案いたします。
少しでもリノベーションに興味がある方は、是非一度お問い合わせ頂ければと思います。
このコラムの執筆者
村松 杏摘