ある家族のこれからのためのファサード

Conceptコンセプト

ある家族のこれからのためのファサード

愛知県瀬戸市/S様邸

二世帯住宅ゆえに不便だった玄関までの動線を、駐車場と新しい玄関の計画で大きく改善。外観はスモーキーグレーの外壁と造作庇をまとい、新築さながらの“新しい顔”へと刷新しました。お子さまの成長に合わせた間取り変更に加え、収納や書斎を拡充することで、住環境を全面的にアップデートしています。

• これまで畑だった場所を駐車場に変更し、前面道路に近い位置に移設。

• 新しい玄関は道路側に設け、家族の行き来がスムーズに。造作の庇（ひさし）で目隠しをつくり、外観はホワイトからスモーキーグレーに美しく刷新。まるで新築のような顔立ちに生まれ変わりました。

• 駐車場から玄関までのアプローチは、既存の植栽を活かして計画。ライトで誘導する動線も新たに設けました。

• 玄関新設に合わせてSICとホールを設置。仕事帰りにスーツケースを置ける便利な動線です。

• 内装には既存に合わせて無垢フローリングやタイルを採用しました。シンプルながら素材の質感をしっかりと感じられます。

• 造作ベンチには身支度セットを収納でき、外出前の準備が整えやすくなりました。

• 1階に設けた書斎は、リビングと距離をとることで集中しやすく、在宅ワークに最適な空間。

• 2階リビングでは、既存の吊り戸を活かしつつ造作ベンチを設置。ヌックのように使えて家族の居場所が増え、リビングを広く使える工夫です。

私たちが担当しました！

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  ディレクター原 佑帆

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  デザイナー菅野 雅之

東京と愛知の二拠点で活動されるご主人様にとって、前面道路から回り込む既存の玄関と砂利道は、スーツケースを持っての出入りが非常に不便でした。そのため、玄関動線の改善は今回の最優先の課題となりました。
当初の設計者のこだわりや納まりをできる限り活かしつつ、既存デザインと調和するよう設計。ノイズレスな既存計画を損なわず、メンテナンスもしやすい仕様にしています。元の洗練されたミニマルなデザインを活かしつつ、スッキリとしたアプローチライトや玄関ドアを採用し、デザイン性と利便性を両立させました。
さらに、Googleドアベルや電子キーを導入し、スマートフォンと連携したスマートホーム化も実現しています。

担当店舗

一宮スタジオ

愛知県一宮市森本五丁目20番30

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