透け感のある光と陰影が織りなす上質空間

Conceptコンセプト

透け感のある光と陰影が織りなす上質空間

愛知県安城市/K様邸

キッチンを中心とした水回りを回遊できる動線と無駄のない収納計画で、家事のしやすさを実現。間接照明やガラス扉、ヌックなど光が抜ける仕掛けを随所に取り入れ、空間に奥行きと心地よさをプラスしています。ホテルライクな落ち着きと温かみが共存する、理想として描いていた“癒しのある暮らし”が形になりました。

• 廊下へ続く扉はガラス扉とし、両側に室内窓を配置。暗くなりがちな廊下や洗面スペースにも自然光を取り込み、明るく開放的な空間を実現しています。

• LDKの窓際とカップボード上部に固定棚を設け、裏側に間接照明を仕込みました。カーテンレールも棚裏に隠し、窓端までのレースカーテンで、すっきりとやわらかな光が広がる窓まわりに。

• リビング横の窓際にはヌックを設け、掃き出し窓を腰窓のように見せる工夫を。ヌックの天井とキッチンへ続く固定棚を一体的にデザインすることで、空間に奥行きと広がりを感じられるようにしています。

• キッチンは、Panasonic「Sクラス」をセレクト。厚みを抑えた人造大理石の天板で印象をすっきりと整え、ペニンシュラ型でダイニング側の収納と開放感を両立しています。

• カップボードは下台に「Sクラス」のメーカー製を使用し、天板を造作することで、既製品と造作を組み合わせた半造作仕様としました。

• ミラーはミラタップの「スミス」を採用し、上下の間接照明で品よく仕上げた洗面空間に。左側には椅子が収まるスペースを設け、メイクや身支度をゆったり行えるようにしました。

• 明るさを抑えたペンダントライトと棚下の間接照明で、落ち着きのあるトイレ空間を演出。モルタル調のアクセントクロスが素材感を添え、背面にはストック類を隠せる収納を設けて、すっきりとした空間を叶えました。

私たちが担当しました！

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  ディレクター青木 一晃

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  デザイナー中島 広樹

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  施工管理土田 大翼

水回りは、キッチン⇔パントリー⇔脱衣室⇔洗面台が行き来しやすい動線になるよう配置しました。排水配管の関係で床を一段上げていますが、水回り内は段差のないつくりとしています。洗面台にはアイカのスマートサニタリーを取り入れ、コストを抑えながらも半造作の仕上がりに。天板には清掃性に優れた人造大理石を使用しました。
LDKの一角には、くつろげるヌックを計画。モルタル風のビニールタイルを床に採用し、天井や壁に複数の間接照明を取り入れることで、ホテルライクな上質感のある空間に仕上げています。

担当店舗

岡崎スタジオ

愛知県岡崎市戸崎町字榎ケ坪24

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