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2026年02月21日
2026年03月14日
建築コストの上昇や低金利時代の変化により、マンション選びの基準は今、大きな転換期を迎えています。
手の届きにくい価格になった新築に縛られず、中古リノベという選択肢を選べば、予算内で「理想の家づくり」を実現することが可能です。
今回のコラムでは、今の市場動向を踏まえた後悔しないための賢い住まい選びのポイントと、理想のライフスタイルを手に入れるための具体的な方法をお伝えしていきます。
是非最後までご覧ください。
CONTENTS
「そろそろ価格が落ち着くのでは?」と期待されながらも、上昇を続けてきたマンション価格。しかし、2026年に入り、市場にはこれまでにない変化の兆しが見え始めています。
ここからは、最新の価格推移をもとに「高すぎ」と言われる要因を解説していきます。

関東圏は、共働き世帯の購買力や投資需要、さらに建築コストの上昇が重なり、新築・中古ともに価格が高止まりしています。都心中心部の希少物件は依然として高値を維持する一方で、郊外や駅から離れた物件では需要が冷え込み、エリアによって動きに差が生まれています。住宅ローン金利の上昇リスクが意識されており、今後は”物件価格”だけでなく”支払総額”で判断される局面に入っています。

中部圏は、首都圏ほど極端な高騰ではないものの、名古屋市内を中心に価格は上昇傾向にあります。首都圏は駅からの距離が資産価値に大きく影響する傾向がありますが、中部圏は車社会であるため、主要幹線道路へのアクセスや生活バス路線の有無なども評価されるケースがあります。また 「※立地適正化計画」において、駅距離だけでなく地域特性に合わせた独自の基準を設けている自治体が多く、エリアごとの将来性を見極める必要があります。
※立地適正化計画‥生活利便性の向上と持続可能な行政経営を目的とし、居住や都市機能を一定エリアに集約する計画のこと。
結論から言えば、「すべてのマンションが一斉に値下がりする」という状況は考えにくいのが現状です。
2026年の市場は、価格が維持されるエリアと、調整局面(下落)に入るエリアに真っ二つに分かれる「二極化」が鮮明になっています。都心中心部の希少物件は依然として高値を維持していますが、一方で郊外や駅から離れたエリアなどでは、少しずつ価格交渉の余地が生まれ始めています。
ここ数年、建築費や資材・土地価格の高騰が続いています。
ウッドショックに始まり、鉄やコンクリートなどの資材高騰、人件費の上昇…
これらは家づくりを検討している人にとってかなり重たい現実です。
なぜ、これほどまでに新築マンションを買いにくくなってしまったのでしょうか。
この章では、背景にある様々な要因を紐解いていきます。
建築費・資材の高騰
世界的なインフレと円安の影響で、鉄筋やコンクリートなどの主要資材が値上がりし続けています。さらに建築業界では人手不足や人件費の上昇もあり、建築コスト全体が高騰しています。
土地の争奪戦
利便性の高い都市部の土地は、ホテルやオフィスビルとの競合もあり、仕入れ価格が下がる気配がありません。
■面積が狭くなる
10年前は、ファミリー向けなら床面積「75㎡~80㎡超」が主流であったのに対し、近年は床面積「60㎡〜70㎡程度」が主流となり、価格高騰の影響を受け確実に縮小しています。これは、総額を一定の予算内に収めるための”苦肉の策”であり、同じ価格帯でよりコンパクトな住戸が増えているのが現実です。
■立地を妥協する
駅近の好立地は、もはや高所得世帯や富裕層、投資家向けになってきています。一般的な予算で新築を検討すると、駅から徒歩10分以上離れた場所や、急行が止まらない各駅停車駅、スーパー・病院・小中学校が徒歩圏外など、利便性の優先度を下げざるを得ない場合もあります。
■予算オーバー
近年は、不動産会社側が建築費を抑えるために標準仕様のグレードを下げているケースが増えています。そのためモデルルームのような生活を求めると、結果的に数百万円単位のオプション費用が上乗せされます。また、省エネ基準適合義務化により必須となった断熱材やサッシの高機能化、土地の付帯費用・諸経費の上昇など、「見えないコスト」や「追加の負担」が発生しやすくなっており、結果的に当初の想定予算を超えてしまうという状況に陥りやすくなります。
”新築だからすべてが最新で最高のはず”という期待と、現実のギャップは広がるばかり。
新築を手に入れるためには、「何を諦めるかの選択をしなければならない」という矛盾が生まれ、もはや新築マンションは”住まいの理想形”ではなくなってきています。
無理をして「狭さ」や「不便さ」を受け入れるよりも、中古マンションをリノベーションして、自分たちのライフスタイルに合わせた「広さ」と「立地」を確保する方が、結果として「理想の暮らし」に近いかもしれません。
新築マンション価格が過去最高レベルに高騰する中、現実的な解決策として「中古マンション+リノベーション」という選択肢が大きな注目を集めています。特に、30〜40代のファミリー層や共働き夫婦を中心に、新築の代わりに「駅近の良質な中古」を購入し、自分好みにリノベーションするスタイルが主流になりつつあります。
なぜ今、多くの人がこの選択肢に価値を見出しているのでしょうか。それは、中古物件が「妥協」ではなく、理想の住まいを手に入れるための「賢い選択」へと進化したからです。
中古マンションは、新築に比べて物件購入価格が抑えられます。リノベーション費用を含めても、同エリアの新築より低価格に抑えられるケースが多く、コスパが高い点が最大の理由です。
すでに住宅地として成熟した駅近や生活利便性の高い好立地は、新築マンションが建ちにくく、中古物件の方が圧倒的に選択肢が多いです。
新築は購入直後に価格が20%ほど下がると言われていますが、築20年〜30年の中古物件は、価格の下落が緩やかで安定しています。管理状態が良い物件を選べば、将来の売却や賃貸に出す際にも有利になる可能性があります。
新築の画一的な間取りではなく、壁を取り払って広々としたリビングにする、水回りを移動する、おしゃれな内装にするなど、ライフスタイルに合わせた唯一無二の空間が作れます。
新築と中古を比較した上で、どちらを選ぶべきなのか。住まいに求める優先順位は人それぞれであり、絶対的な正解はありません。
それぞれの特徴を理解した上で、ご自身のライフスタイルに照らし合わせてみることが大切です。
ここからは、新築・中古の比較表をもとに、それぞれの選択肢が向いている人・不向きな人について紹介していきます。
〈新築マンション・中古マンション比較表〉
| 新築マンション | 中古マンション | |
|---|---|---|
| 価格 | 広告費や利益が上乗せされるため高い | 同条件なら2〜3割安いこともあるため割安 |
| 立地 | 希少(空き地が少ないため郊外も多い) | 豊富(駅近などの好立地が見つかりやすい) |
| 広さ | 価格高騰の影響を受けコンパクト化の傾向がある | 専有面積が広い物件が多くゆとりがある |
| 間取り | 効率的だが画一的 | リノベで壁を取り払えるため自由自在 |
| 内装・設備 | 最新・最高性能(省エネ・防犯も万全) | 経年劣化あり(リフォーム前提物件の場合もある) |
| 資産価値 | 購入直後に下落しやすい | 価格が安定しており下落が緩やか |
向いている人
〇安心を最優先したい
最新の耐震基準やセキュリティ、アフターサービスを重視する人。
〇手間をかけたくない
設備が完成されており、入居してすぐに快適な生活を始めたい人。
〇共用施設の充実を求める
ラウンジやゲストルームなど、最新の共用サービスを使いこなしたい人。
不向きな人
〇合理性を追求する人
買った瞬間に価値が下がる「新築プレミアム」に納得がいかない人。
〇実際の部屋を見て決めたい人
モデルルームではなく、日当たりや眺望、隣人の雰囲気を現地で確認したい人。
向いている人
〇自分好みにカスタマイズしたい
構造だけを残して作り直す「フルリノベーション」に魅力を感じる人。
〇立地に妥協したくない
「駅から徒歩5分以内」など、譲れないエリアが決まっている人。
〇広さを重視したい
同じ予算で、一回り広いリビングや収納を手に入れたい人。
不向きな人
〇目に見えない部分に不安を感じる人
配管の状態や管理組合の運営状況など、自分でのチェックが面倒に感じる人。
〇最新設備へのこだわりが強い人
リノベーションの手間をかけずに、最初から最新の床暖房や食洗機を使いたい人。

中古マンション購入とリノベーションを別々に検討するのは、想像以上に労力がかかり、予算オーバーのリスクも伴います。
KULABOでは、そんな中古リノベ特有のハードルを取り除き、知識豊富なスタッフが理想の住まいづくりをご提供します。
なぜ多くのお客様に選んでいただけるのか、その大きな理由を3つご紹介します。
KULABOのワンストップサービスは中古物件探しから資金計画、プランニング、デザイン、施工、引渡し後のアフターメンテナンスまで一貫してサポートしています。
物件探しは不動産会社へ、リノベはリフォーム会社に依頼するのが一般的で、窓口が複数になるとお客様から業者への連絡も多くなり、負担が大きくなりがちです。
専門スタッフが、リノベに適した物件のご紹介から、物件価格とリノベ工事費用を含めたトータルな資金計画を行い、無理なく理想の住まいづくりができるようサポートします。

KULABOが手掛けてきた2500件以上の住まいは、単なる経験値ではなく、確かな設計・施工を実現するための貴重な財産となっています。
「共働き夫婦の家事動線」「趣味の道具を魅せる収納」「ペットと快適に暮らす工夫」など、多種多様なニーズに応えてきた引き出しの多さが、お客様自身の暮らしにぴったりなプランニングとデザインの提案に繋がっています。
マンションの場合、管理規約でどうしても改修できない箇所も出てきます。工事の途中でそんな事態が発生しないよう、事前に調査を徹底しています。
デザインだけでなく、床下の給排水管や設備の耐久性といった見えない部分も細かくチェックし、末永く安心して暮らせる住まいを提供します。
そして、引渡後も安心して暮らしていただくために、2年間のアフターメンテンナンス保証が付いており、サポート体制を整えています。

before

after
愛知県名古屋市天白区
築年数:28年
間取り:(before)3LDK→(after)2LDK+WIC
リノベーション費用:約1,680万円(2024年施工)

before

after
間取り:(before)3LDK+WIC→(after)2LDK+WIC+SIC
竣工年月:2024年

before

after
愛知県名古屋市西区
築年数:28年
間取り:(before)3LDK+WIC→(after)2LDK+WIC
リノベーション費用:約1,550万円(2024年施工)

before

after
愛知県瀬戸市
築年数:42年
間取り:(before)4LDK→(after)1LDK+WIC
リノベーション費用:約1,430万円(2024年施工)
マンション価格が高止まりし、「いつ、どこで、何を買うべきか」の判断が難しい今の時代。
新築だけにこだわらず、「立地が良く、資産価値の落ちにくい中古マンション」を選び、自分好みにリノベーションするという選択肢は、予算とこだわりを両立させる賢い方法のひとつです。
KULABOでは、後悔しない家づくりを叶えるために、建築のプロがリノベ向きの物件探しからライフスタイルに合わせたリノベーションまでお手伝いさせていただきます。
マンション購入やリノベーションをお考えの方、家づくりに不安をお持ちの方は、是非お気軽にご相談くださいませ。
山内 翔太