間接照明で家をおしゃれにしたい!取り入れ方と事例を紹介♪

2024年01月26日

みなさん、照明計画をする際にどこに照明をつけようか、どんな照明にしようか悩みますよね。
そんな時思い浮かぶのが間接照明
しかし間接照明は、取り入れ方によって部屋の雰囲気が大きく変わることをご存じでしたか?

今回のコラムでは、間接照明の取り入れ方や注意点、実際にKULABOで施工した事例のご紹介をさせていただきます。

  • ◎普通のライトと何が違う?

    照明方法には主に直接照明と間接照明の二種類があります。

    直接照明とは、照らしたい場所にダイレクトに光をあてる照明方法です。効率的に光をあてることができ、手元を明るく照らしたいときに最適です。
    照明効率は良いですが、その一方で強い影ができてしまったり天井が暗くなってしまうことがあります。
    電球の種類は白熱灯や蛍光灯、最近ではLED照明がよく使用されています。

    間接照明とは、床や壁、天井に光をあてて、反射した光で室内を照らすことで照射面が発光しているかのように演出する照明方法です。シェード等で光を包み込むことで、直接的な光を隠している照明も間接照明となります。
    電球の種類は昼白色か電球色が一般的ですが、部屋の雰囲気やデザインに合わせて選ぶと良いでしょう。

  • ◎間接照明を取り入れるメリット

    〇光がまぶしくない
    間接照明は光源を隠して照らすため、直接光が目に入ることがなくまぶしさを感じにくくなっています。
    直接照明よりも弱く柔らかな光で照らすことで、まぶしさを抑えながらも明るさのある空間を演出することができます。

    〇柔らかい雰囲気の空間になる
    ダイレクトに照らす直接照明と比べて、間接照明は光の強さに強弱が生まれるため、自然と柔らかい雰囲気をつくりやすくなります。
    リラックス効果のある間接照明は、リビングはもちろん寝室に設置することでより落ち着いた空間になるでしょう。

  • ◎間接照明を取り入れる際に気を付けたい注意点

    ①窓や壁に間接照明の光が反射してしまっていないか
    家具や家電の配置を考えずに照明計画をしてしまうと、窓や壁に光が反射してしまう可能性があります。反射してしまうと、せっかくのこだわりの雰囲気が損なわれてしまうため、間接照明を計画する際は、まず家具や家電の配置を考えた上で間接照明の配置を考えましょう。
    また、将来的に模様替えをする可能性がある場合は、それも踏まえた場所に設置すると良いでしょう。

    ②メンテナンスを考えたつくりにする
    光源を隠すために照明を奥に設置してしまった場合、後のメンテナンスが行いづらくなってしまう可能性があります。
    そのため間接照明を設置する際は、できる限りシンプルな構造にするのがおすすめです。

  • ◎施工事例紹介

    ①TVボードとキッチンが一緒‼?世界に一つだけのオリジナル造作家具[写真左上]
    キッチン上に間接照明を取り入れた事例。
    二世帯住宅化したこのお住まいは、メインのキッチンとは別にリビングルームに造作のミニキッチンを設置し、世界に一つだけの空間になりました。
    ▷▷この事例はコチラから◁◁

    ②シンプル和モダンで心地よく、子どもたちが受け継ぐ住まいへ[写真右上]
    下がり天井部分に間接照明を取り入れた事例。
    木目が細かく綿密な桜の木を使用し、淡い色合いの照明が部屋全体を明るく魅せてくれます。
    ▷▷この事例はコチラから◁◁

    ③家族と過ごす時間が豊かになる繋がりがある家[写真左下]
    洗面台下とシューズクローゼット下に間接照明を取り入れた事例。
    この二つの間接照明は足元を照らし、玄関を優しい光で包み込みます。
    ▷▷この事例はコチラから◁◁

    ④開放感に包まれた勾配天井が美しいマンションリノベ[写真右下]
    勾配天井に柔らかな光が広がるように間接照明を設置した事例。
    スッキリとした白の照明でコーディネートすることで、自然素材の風合いが一層映える内装デザインとなっています。
    ▷▷この事例はコチラから◁◁

  • ◎まとめ

    今回は間接照明とは何かというところから、計画する際の注意点などをご紹介しました。
    照明計画をする上で大事なことはまず、部屋をどのような雰囲気にしたいのかを考えることです。
    そこからデザインや家具の配置と合わせて照明計画をすると良いでしょう。

    KULABOでは照明計画についてのご相談はもちろん、お客様のご希望に沿ったおうちづくりのご提案をさせていただきます。
    「照明計画でどう変わるのか知りたい」「雰囲気にこだわった照明にしたい」などのお悩みをお持ちのお客様は是非一度店舗にお越しいただき、ご相談ください。

このコラムの執筆者

KULABOのスタッフ

森居 寛幸

Contentsコンテンツ