間接照明で家をおしゃれにしたい!取り入れ方と事例を紹介♪

2024年11月23日

みなさん、照明計画をする際にどこに照明をつけようか、どんな照明にしようか悩みますよね。
そんな時思い浮かぶのが間接照明
しかし間接照明は、取り入れ方によって部屋の雰囲気が大きく変わることをご存じでしたか?

今回のコラムでは、間接照明の取り入れ方や注意点、実際にKULABOで施工した事例のご紹介をさせていただきます。

  • 間接照明は普通のライトと何が違う?

    照明方法には主に直接照明と間接照明の二種類があります。

    直接照明とは、照らしたい場所にダイレクトに光をあてる照明方法です。効率的に光をあてることができ、手元を明るく照らしたいときに最適です。
    照明効率は良いですが、その一方で強い影ができてしまったり天井が暗くなってしまうことがあります。電球の種類は白熱灯や蛍光灯、最近ではLED照明がよく使用されています。

    間接照明とは、床や壁、天井に光をあてて、反射した光で室内を照らすことで照射面が発光しているかのように演出する照明方法です。シェード等で光を包み込むことで、直接的な光を隠している照明も間接照明となります。
    電球の種類は昼白色か電球色が一般的ですが、部屋の雰囲気やデザインに合わせて選ぶと良いでしょう。

  • 間接照明を取り入れるメリット

    *光がまぶしくない

    間接照明は光源を隠して照らすため、直接光が目に入ることがなくまぶしさを感じにくくなっています。
    直接照明よりも弱く柔らかな光で照らすことで、まぶしさを抑えながらも明るさのある空間を演出することができます。

    *柔らかい雰囲気の空間になる

    ダイレクトに照らす直接照明と比べて、間接照明は光の強さに強弱が生まれるため、自然と柔らかい雰囲気をつくりやすくなります。
    リラックス効果のある間接照明は、リビングはもちろん寝室に設置することでより落ち着いた空間になるでしょう。

  • 間接照明を取り入れる際に気を付けたい注意点

    間接照明は、空間に落ち着きと温かみを与え、リラックスした雰囲気を作り出すために非常に効果的な照明方法です。しかし、間接照明を上手に取り入れるためには、いくつかの注意点があります。照明の配置や設置方法を間違えると、せっかくの雰囲気を損ねてしまうことがあります。ここでは、間接照明を取り入れる際に気をつけたいポイントを紹介します。

    ①照らされる壁面や天井面は何も設けない

    家具や家電の配置を考えずに照明計画をしてしまうと、窓や壁に光が反射してしまう可能性があります。反射してしまうと、せっかくのこだわりの雰囲気が損なわれてしまい、グラデーションに影ができてしまいます。間接照明を計画する際は、照らす面に遮るものがないか確認してから、間接照明の配置を考えましょう。
    また、将来的に模様替えをする可能性がある場合は、それも踏まえた場所に設置すると良いでしょう。


    ②光源が直接見えないように計画する

    照明本体が見えてしまうと、雰囲気が台無しになることも。綺麗でかっこいい仕上がりにするには、直接見えない計画がされているか要確認です。


    ③メンテナンスを考えたつくりにする

    光源を隠すために照明を奥に設置する場合、後のメンテナンスが行いづらくなってしまう可能性があります。
    そのため間接照明を設置する際は、できる限りシンプルな構造にするのがおすすめです。



    ~失敗しないポイント~


    調光機能

    間接照明の使い方や用途によって雰囲気を変える際は、調光機能を利用すると◎


    ハイパワーを使用

    吹き抜けや天井高が高い箇所は、ハイパワーの間接照明で光の広がりを作るとgood!


    タイル面に使用する

    タイル面を照らすことで立体感や素材感がより感じられます!

  • 間接照明を使ったアイデア光る事例8選

    最後に、KULABOでリノベーションを行ったオーナー様宅の間接照明を使った事例と、そのアイデアをご紹介します。ぜひお家づくりの参考にしてください。

    01.折り上げ天井を照らす


    間接照明を使ったリノベーション施工事例"

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    天井を一部高く上げ天井を照らすことで、空間が広く感じます。R天井でこだわりもUP。




    02.勾配天井を照らす


    間接照明を使ったリノベーション施工事例"

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    壁面に照明器具を仕込ませ天井を照らしています。勾配に合わせ光が伸び、温かみのある空間に。




    03.梁から天井を照らす


    間接照明を使ったリノベーション施工事例"

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    マンションだと主張が出てしまう梁。間接照明を仕込むことで、梁自体をデザイン的に。




    04.カウンター下を照らす


    間接照明を使ったリノベーション施工事例"

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    カウンター裏に照明を仕込み腰壁を照らしています。白い光で引き締め、バーのような雰囲気に仕上げました。




    05.ニッチを照らす


    間接照明を使ったリノベーション施工事例"

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    ニッチの中に照明を仕込み、ニッチ空間を照らしています。インテリア小物が映え、より素敵な空間になります。




    06.玄関を照らす


    間接照明を使ったリノベーション施工事例"

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    天井から壁面を一続きにし、照明を仕込みました。モールディングをつけ、華やかさをUPしています。




    07.造作洗面台を照らす


    間接照明を使ったリノベーション施工事例"

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    ミラーの上下にも照明を仕込み、壁面を照らしました。デザインはもちろん、手元が見えやすく機能性もUPしています。




    08.トイレ空間を照らす


    間接照明を使ったリノベーション施工事例"

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    壁面の奥行きを活かし、照明を仕込んでトイレ空間を照らしました。狭い空間だからこそ、間接照明が全体を引き立てます。

  • まとめ

    今回は間接照明とは何かというところから、計画する際の注意点などをご紹介しました。
    照明計画をする上で大事なことはまず、部屋をどのような雰囲気にしたいのかを考えることです。そこからデザインや家具の配置と合わせて照明計画をすると良いでしょう。

    KULABOでは照明計画についてのご相談はもちろん、お客様のご希望に沿ったおうちづくりのご提案をさせていただきます。「照明計画でどう変わるのか知りたい」「雰囲気にこだわった照明にしたい」などのお悩みをお持ちのお客様は是非一度店舗にお越しいただき、ご相談ください。

このコラムの執筆者

KULABOのスタッフ

森居 寛幸

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